▼第5試合 DEEP JEWELS 49kg以下 5分2R
〇ケイト・ロータス(KING GYM KOBE)48.75kg
[判定3-0] ※20-18×3
×彩綺(フリー)48.65kg
ケイトは、2022年9月に竹林愛留にスプリット判定勝ちも、2023年2月に青野ひかるに判定負けで連勝ならず。組みよりのオールラウンダーで、伊澤星花との練習で受けの強さが増している。
対する彩綺は、2022年11月のBreakngDownで北村彩綺のリングネームで土木ネキこと坂本瑠華に判定勝ち。タイ・プーケットで練習中で今回がMMAデビュー戦となる。
ケイト「後半に強い選手のカードが揃っているので、それに負けないようなインパクトのある試合をします」
彩綺「BreakingDownからDEEPに、今回MMAで初参戦させていただきます。いろんな下馬評が入っていて私のなかで原動力になっています。今回、MMAを初めて4、5カ月くらいなんですけど、皆さんの想像を超える試合にするので楽しみにしていてもらえたらなと思います。あと、ちゃんと踏み台にさせていただきます」
1R、大応援団に迎えられた彩綺。ともにサウスポー構え。ワンツーから左ミドルで前に出る彩綺にケイトは蹴り足を掴んでボディロックテイクダウン。すぐにバックに回り、背後からパウンド、リアネイキドチョーク狙い。前に落とそうとする彩綺に4の字ロック。背後からパウンドも、立ち上がる彩綺。
落とされないケイトはフェイスロック狙いから自ら着地し、大外刈テイクダウン! パウンドからパスガード。バックマウントからパウンド。4の字ロックからリアネイキドチョーク狙いも、ここも彩綺は持ち上げて正対して離れたところでゴング。
2R、最初のケイトのダブルレッグを切った彩綺。2度目のケイトのダブルレッグも差し上げるが、押し込むケイトに彩綺は金網背から押し倒して上に。ガードを取るケイトに彩綺はスタンドを要求。
前蹴りから入る彩綺に、ケイトは詰めて首投げテイクダウン! ガードの彩綺に右で脇差しパスガード狙いのケイト、下の彩綺は三角絞め狙い。
しかし、両腕が入っているケイトは離れて鉄槌へ! その連打に再び三角絞めを狙う彩綺。しかし肩をずらしてかついでパス狙うケイトが上からパウンド連打でゴング!
笑顔のケイトに、顔を腫らせた彩綺。判定は3-0(20-18×3)でケイトが勝利。MMA初心者ながら健闘した彩綺と笑顔のハグをかわした。