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【ROAD TO UFC】鶴屋怜が父ゆずりのVクロスで一本勝ち! 7戦無敗全フィニッシュ勝利に。神田コウヤが熱戦制す。SASUKEはTKO負け

2023/05/27 19:05

▼フェザー級 5分3R
〇キム・サンウォン(韓国)10勝5敗1分(145.5lbs/66.00kg)
[2R 1分42秒 TKO] ※右ストレート→パウンド
×SASUKE/佐須啓祐(日本)11勝3敗1分(146lbs/66.22kg)

 フェザー級トーナメント一回戦。

 SASUKEは、2022年の「RTU1」でイー・ジャーに投げられた際に手を着き負傷。続くチョークで一本負け。10月のRTUのワンマッチで判定勝ちし、2023年3月の修斗では飯田健夫をバックエルボーで2R TKO勝利を収めている。

 サンウォンは、韓国Double Gフェザー級王者。2020年3月のBrawlで伊藤空也に1R TKO勝ちも、2022年11月の原口伸戦では1R TKO負けしている。

 1R、ともにオーソドックス構え。先に右ローから圧力をかけるSASUKE。左ボディストレートも。回るサンウォンも右から左を伸ばす。

 2発目の右カーフの打ち終わりにダブルレッグテイクダウンはSASUKE。ハーフから左で脇差し上体を立てようとするサンウォンをSASUKEは首を左で抱えて寝かせるも、外したサンウォンが立ち上がり。バック狙いも左で差すSASUKEが正面に。

 離れ際にバックフィストを狙うSASUKE。かわしたサンウォンにSASUKEは詰めてダブルレッグ。崩して立ち際にスタンドバックから左足をかけにいくと、正対してきたサンウォンを足払いでこかして首を抱えに。最後の最後でサンウォンがリバーサルしてホーン。

 2R、先に中央を取るSASUKE。右ミドルを当てるサンウォンの蹴り足をつかんで右を振る。互いに右ローを突くと、左ジャブから右フック! さらに右ストレートが胸元をとらえる。

 ジャブ&ローのサンウォンは、左フック、そこに左を打ち返してきた SASUKEに右ストレート! 倒れたSASUKEが亀になったところにパウンド! SASUKEは動けず。レフェリーが間に入った。

 2R 1分42秒 TKO。サンウォンはイー・ジャーが待つ準決勝に駒を進めた。SASUKEは昨年に続き、初戦敗退となった。

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