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【BreakingDown】朝倉未来がノッコン寺田の延長戦不要論に新ルールを考案「明確な勝敗がつかなかった場合は両者負け」

2023/05/26 21:05
【BreakingDown】朝倉未来がノッコン寺田の延長戦不要論に新ルールを考案「明確な勝敗がつかなかった場合は両者負け」

元々の「1分間最強」のコンセプトに立ち返るため、延長戦をなくすルールを考案した朝倉未来

 2023年5月21日(日)東京・プリズムホールで開催された『BreakingDown 8』を終えた、BreakingDown CEOの朝倉未来が自身のYouTubeチャンネルを更新

 日韓対抗戦で相手に水をかけたり、ガムを投げるなどやりすぎたノッコン寺田に「無期限出場停止処分」を告げるというドッキリを仕掛けた。

 その中で朝倉が、キム・ジェフンに判定5-0で敗れたノッコン寺田の「1分最強説」が薄れたと指摘したところ、寺田は次のような意見を述べた。


「俺1分やったらほんま最強だと思う。戦い方は変えてないけれど、BreakingDownって1分だから行かなあかんやん。行かなあかん戦いせなあかんけれど、延長が、韓国戦で(延長が)2Rあったじゃないですか。って考えた時に、こう殴り合いしている時に、このままいったらいけるけれど延長の可能性があると思ってしまって。初めの20秒ぐらいは俺良かったやんか。でもこのままの流れでいったらコイツ倒れへんなと思って。ほんなら2R目、3R目あると思った時にちょっと緩めてもうて。その時にガガガッってこられてもうて。延長があると、戦い方がそっちになってまう」

 つまり、延長戦があると延長戦になったらスタミナの不安などからどうしようと考えてしまい、戦い方をセーブしてしまうと訴えたのである。


 朝倉はこれに「そこは難しいところ」とし、「飯田さんの試合も最後はマスト判定なのも分かっているけれど、お互い最後まで行かなかったじゃないですか。ってことは、1Rしかなくてもあの戦い方をしたので。あの戦いを不良同士がして、なんか白黒はっきり全くつかない感じで視聴者は納得するのかっていうのがあって。だからそれで延長を設けているんですけれど」と、延長戦をすることにした理由を説明。

 それでも寺田が「俺は延長はいらんと思うけれどな」と延長戦不要説を主張すると、朝倉は「1分1Rでドローだったら両者負けにしようかな。次回大会か、.5で1回やってみようかな。僕、今ちょっと考えたのが明確に、手数を、ポイントを画面に同時で入れていこうかなっていう。青と赤、あと分数も出てるじゃないですか。ヒット数計る人だけを入れて。だから例えば、58発vs.30発だったらもう明確に勝敗が分かる。本当のドローだったら両者負け、みたいな。確かに1分1Rっていうのが元々のコンセプトなんでね」と、新ルールを考案し、テストでやってみようかなとした。


「歴史を振り返るとそのせいで延長が増えたっていうのはあるので、両者負けっていうのは面白いかもしれないですね。明確な勝敗がつかなかった場合は両者負けっていう」と、ヒット数でも互角だった場合は両方が負けという斬新なアイデアを口にした。

「BreakingDownは新競技に近いんでね。いろいろ試行錯誤しながら段々成長していけたらね」と、いろいろとテストしながら改良を加えていきたいと語った。

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