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【Level-G】ライト級初代王者決定トーナメント8選手の組み合わせ決定! 元修斗環太平洋王者・遠藤雄介が平田直樹と1回戦で激突、寒河江寿泰、山田哲也もT出場。ワンマッチでニック・オリバー参戦=6月11日(日)GEN

2023/05/25 14:05
 2023年6月11日(日)、東京・GENスポーツアカデミーにて開催されるサブミッションオンリーグラップリングリーグ『Level-G』第2回大会の追加カードが発表され、「ライト級初代王者決定トーナメント」に寒河江寿泰、遠藤雄介、山田哲也の参戦が決定。8人トーナメントの組み合わせも発表された。また、-83kg契約でニック・オリバーvs.柳井夢人の一戦も追加されている(※いずれも前日計量)。 ▼ライト級(-70.3kg)初代王者決定トーナメント 7分1R寒河江寿泰(今成柔術/トイカツグラップリング東中野)今成柔術黒帯/NAGA world 優勝峯岸零弥(パラエストラ小岩/全日本ノーギオープン優勝) ▼ライト級(-70.3kg)初代王者決定トーナメント 7分1R遠藤雄介(心技館)第7代修斗環太平洋王者平田直樹(トライフォース柔術アカデミー/CFFC, QUINTET veteran) ▼ライト級(-70.3kg)初代王者決定トーナメント 7分1R山田哲也(E.D.O Yokosuka Base)第5代ZSTウェルター級王者、ONE参戦竹内 稔(CARPE DIEM MITA) ▼ライト級(-70.3kg)初代王者決定トーナメント 7分1R須藤拓真(X-TREME EBINA)2021年JBJJF全日本ノーギオープン王者鈴木 真(CARPE DIEM AOYAMA)  高橋“SUBMISSION”雄己『Level-G』プロデューサーは、新たに参戦が決定した寒河江寿泰について、「寒河江選手は、今成柔術の僕の兄弟子。トップ、ガード、レッグロックと、グラップリングの完成度の高さは本トーナメントで1番だと僕は見ています。白木アマゾン大輔選手のYouTubeチャンネル『パスガードフィットネス』」内でトーナメントの見所解説をしているのですが、アマゾンさんとの優勝予想トークの中でも、僕は寒河江さんを優勝候補と挙げさせて頂きました。その1回戦の相手は、全日本ノーギオープン王者の峯岸零弥選手。両者共に、アグレッシブな寝技で強力なサブミッションを繰り出すので、“これぞサブミッションオンリーグラップリング!”という好勝負が生まれるのではないでしょうか」と期待を寄せる。  また、元修斗環太平洋王者の遠藤雄介の参戦については、「後にUFC殿堂入りも果たしたクレイ・グイダから三角絞めからの腕十字で一本勝ちを極めた姿が忘れられない修斗ファンも多いのではないでしょうか。元修斗環太平洋王者の遠藤雄介選手がLevel-Gで再び戦う姿を見せてくれます。1回戦の対戦相手は、同じく柔道ベースでMMAから参戦の若手再注目MMAグラップラー平田直樹選手。大注目です」とMMAファイター同士の激突に注目とした。  遠藤は2011年1月の修斗で杉江"アマゾン"大輔に判定勝ち後、網膜剥離のためMMA引退。2019年10月のGRACHAN 41では小谷ヒロキとのグラップリングマッチに臨み、腕十字による一本勝ちをマークしている。  また、ZST王者でありONE Championshipでも活躍した山田哲也の出場を「今トーナメント唯一の自己推薦での参戦」と明かし、「ZSTらしいノンストップの組技を、現代グラップリングにいかに適応させてくるのかが大変楽しみに思い抜擢させて頂きました」と起用の理由を語った。  初戦の相手は竹内稔。「国内屈指のチョークの名手、竹内稔選手を相手に山田選手がZSTスタイルで竹内選手の極めをいなして翻弄するのか、竹内選手が斬って落とすのか、楽しみな1回戦です」(高橋)。前日計量でケージグラップリングは、各選手にどんな影響をもたらすか。  また、既報通り、“レッグハンター”須藤拓真が参戦し、カルペディエムの鈴木真と対戦。須藤は5月21日の修斗で齋藤奨司とフルラウンドのMMAの大熱戦を繰り広げており、6月11日のグラップリング戦で極めの強さを見せるか。 【ワンマッチ・追加対戦カード】 ▼-83kg契約(前日計量)7分1Rニック・オリバー(SAN DIEGO FIGHT CLUB)ADCCオープン優勝柳井夢人(リバーサルジム新宿MeWe)全日本ノーギオープン優勝 高橋「カーロス・グレイシーの系譜の黒帯であるニック・オリバーが、グラップリング先進国であるアメリカから参戦です。ADCCオープン等を始め、北米のみならず世界中のグラップリング大会で表彰台に立ってきた強豪選手になります。  対するは全日本ノーギオープン王者の柳井夢翔選手。6月の頭にムンジアル(柔術界で最も権威のある世界大会)に挑戦後、連戦でLevel-Gのノーギグラップリングに参戦します。国内トップである柳井選手に対して、ニック選手がどれほどの力を見せるのか注目です。同日に行われる山田崇太郎vs.グラント・ボクダノフとも同階級となるこの戦い、6月大会後には勝者同士のマッチアップも考えられるでしょう。楽しみです!」 【既報カード】 ▼Level-Gグラップリングルール 82.5kg契約 7分1R山田崇太郎(PANDA GYM)グラント・ボクダノフ(ALMA FIGHT GYM LIFE)  また、同大会はツイキャスでの配信も決定。16時からの『Level-G PRO GRAPPRING』と、17時30分からの『KROSSxOVER-CAGE-』の2大会の視聴が1枚の視聴チケット(前売り3,000円/当日券3,500円)で視聴可能となっている。 [nextpage] KROSS OVER -CAGE- 決定カード 2023年6月11日(日)GENスポーツパレス17時30分開始(※「Level-G」は16時開始) ▼スペシャルエキシビションマッチ MMA 71kg契約 2分2R井上雄策(リバーサルジム川口REDIPS)所 英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス) ▼MMA バンタム級(-61.2kg)5分2R(※ヒジ有り)ハルク大城(ボスジム)山本 惇(高本道場) ▼KROSS×OVER キックボクシング -69kg契約 3分3R實方拓海(TSK japan)森本一陽(NEXT LEVEL渋谷) ▼キックボクシング -76kg契約 3分3R松信亮次(Bay Side Kid KickBoxing Gym)鈴木健太郎(E.S.G) ▼MMA ヘビー級 5分2R中井光義(フリー)藤本 新(TRY-EX) ▼MMA -64kg契約 5分2R(※ヒジ有り)Jセロウ若林(SAI-GYM)青柳克明(bmf spase/east kilin Ranger) ▼MMA バンタム級(-61.2kg)5分2R(※ヒジ有り)鈴木佑弥(エクシードスポーツジム)太田翔一郎(strong sports gym) ▼MMA フェザー級(-65.8kg)5分2R(※ヒジ有り)tomo(team BF)貫 義規(OOTA DOJO) ▼MMA ウェルター級(-77.1kg)5分2Rグラヴェディガー Gravedigger(Ground Shield Jiu-Jitsu and MMA)クイック・チョップ・リー(打撃武道我円) ▼MMA Sクラス バンタム級(-61.2kg)3分2R佐藤匡平(KRAZY BEE越谷)隆希(ONE LINK) ▼キックボクシング ヘビー級 3分3R山根武夫(南浦和武道交流会)加賀 丞(battle field kickboxing gym) ▼MMA -68kg契約 5分2R高木 亮(Team Preceding)小川顕広(総合格闘技宇留野道場) ▼女子キックボクシング -48kg契約 2分3R黒川真里裳(NEXT LEVEL渋谷)夢空(K-1ジム五反田チームキングス) ▼ムエタイ Sクラス -66kg契約 3分2R村松寛昌(TSK japan)アリアガ。ジョシュア Aliaga Joshua(Ground Shield Jiu-Jitsu and MMA) ▼キックボクシング Sクラス -65kg契約 3分2R真守(TSK japan)アキトオーチャロンチャイ(BTC GYM) ▼キックボクシング Sクラス -57kg契約 3分2R山下明涼真(TSK japan)タクリ・ロスビン(ONE LINK) ▼ジュニアムエタイ -48kg契約 2分2R(※レガース着用)駒木根稔和(TSK Japan)益田想獅(蒼天塾) ※※昼は『アマチュアMMA トーナメント・ワンマッチ&グラップリングアマチュア大会』
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