▼第9試合 ㈱ 中丸機工 presents GRACHANフライ級トーナメント準決勝 5分2R・延長1R
〇児玉勇也(トイカツ道場/とらの子レスリングクラブ)57.15㎏(1回戦は不戦勝)
[判定3-0]
×天野哲宏(BLUE DOG GYM/ TEAM FAMILIAR)56.9㎏(1回戦でTKO勝ち)
※児玉が決勝進出
1R、ともにオーソドックス構え。右ローから入る児玉に、天野は上半身を立てて両手を立てて広げてさばきの構えで右の前蹴り。そこに走り込んでのダブルレッグテイクダウンは児玉。
金網背に座る天野の両足を束ね、左で腰を抱いて右で細かいパンチを連打する。金網使い立とうとする天野だが、そこをボディロックする児玉が持ち上げ崩してホーン。
2R、右前蹴りの天野。児玉は右ローをダブル。右前蹴りから左右を突いて前に出てきた天野にダブルレッグへ。それをがぶろうとする天野だが、金網への詰めにボディロックされて崩される。
ボディロックで背後から顔面に左ヒザを突く児玉。天野の正対際を詰めて倒す。立ち上がる天野だがバックにつかれたまま。児玉は正対しようとする天野の右手首をコントロールしてバックキープすると、上体を起こす天野にシングルバックに。たすきで組んで背後を殴ろうとする天野に、バックからパウンドでホーン。
判定は3-0で児玉が勝利。フライ級トーナメント決勝進出を決めた児玉は、「ちょっと負けが続いていたので勝ちに徹したつまらない試合をしてしまいました。勝ったり負けたり、負けたり、あまりパッとしない格闘技生活ですが、そろそろここらで何か形にしたいです。あまり大きな目標を掲げるとコケるので次も全力で頑張ります」と語った。