▼第8試合 DEEPバンタム級 5分2R
○上田直毅 (パラエストラ東京/インプルーブ株式会社)=61.65kg
[判定3-0]※19-19マスト上田×3
×福島啓太(リバーサルジム新宿 Me,We)=61.7kg
上田直毅は、2019年から2022年まで6連勝も、石渡伸太郎興行で現UFCの風間敏臣に一本負け。しかし12月のDEEP大阪で増田拓真に一本勝ちで再起を遂げた。
対する福島啓太は、Fighting NEXUSで6連勝後、PANCRASEで平田丈二に1R TKO負け、NEXUSで河村康博に一本負けと苦杯を舐めたが、2022年1月のGLADIATOR 016で竹本啓哉に判定勝ち。4月の前戦では神田T800周一にスプリット判定で敗れている。バンタム級で上位に進むのは上田か、福島か。
1R、福島がワンツー、右カーフ、ハイキック、サイドキックと力強い打撃を見せる中、上田は蹴りに合わせてシングルレッグ。ダブルレッグでテイクダウンを奪うもすぐに福島が立ち上がる。挽回しようとパンチを打ちに行く福島に上田がカウンターの右ストレートでダウンを奪う。すかさず寝技にいく上田はバックマウント。福島は背負ったまま立ち上がる。そのままの状態で1R終了。
2R、右カーフと左ハイで攻める福島に上田も打ち気になるが、セコンドの声を聞いてテイクダウンに行く。ケージに福島を押し込むも福島が身体を入れ替えて逆にボディロックからテイクダウン。ガードの中からコツコツとボディへパンチを打つ福島。上田の脚の動きを気にしつつ、顔面にもパンチとヒジを打つ。福島が離れてスタンドに戻ると、左右フックとヒザで攻める福島に上田がシングルレッグでケージに押し込んで終了。