▼第9試合 DEEPバンタム級 5分3R
○原口 央(BRAVE)=61.4kg
[リアネイキドチョーク 2R 2分56秒]
×増田拓真(総合格闘技道場 reliable)=61.65kg
セミファイナルでは元GLADIATORフェザー級王者の原口央がDEEP初参戦。レスリングベースの原口は2022年10月の『RIZIN.39』で欠場したヴガール・ケラモフの代役として緊急参戦。66kg契約で中原由貴に1R TKO負けを喫したが、今回はバンタム級で増田拓真と対戦する。
DEEP大阪で活躍した増田は、2022年3月の『RIZIN LANDMARK Vol.2』でCOROにスプリット判定負け。12月に上田直毅に一本負けしており、こちらも再起戦となる。
1R、開始早々に原口がダブルレッグでテイクダウン。ケージ際で攻めあぐねる原口は増田の腰を抱くようにして持ち上げ、頭を中央に向けさせる。立ち上がりに来る増田にガブる原口。1R最後まで増田に尻を着かせた状態でラウンドを終えた。
2R、右カーフを蹴って組みに来た増田に原口がガブりからトップを奪う。鉄槌を打ちながらバックマウントを奪って原口は殴りながらのチョーク狙い。最後は増田をエビ反りにさせてガッチリとリアネイキドチョークを極めて一本を奪った。
原口はマイクを持つと「今回フェザーから落として初めての試合で自分の形で勝ててよかったです。ゴールデンウイークがRIZINで始まって昨日もRIZINで、BRAVEが負け続けていたので流れを変えられてよかったです。弟がROAD TO UFC決まっているのでそちらもよろしくお願いします」と話した。