中村寛を挑戦者に迎えての初防衛戦を行う直樹(C)RIZIN
2023年4月21日(金)東京・後楽園ホール『RISE 167』にて行われる、RISEライト級タイトルマッチ3分5R無制限延長Rで同級3位・中村寛(BK GYM)の挑戦を受ける王者・直樹(BRING IT ONパラエストラAKK)が公開練習を行った。
直樹はシャドーボクシングで軽く動いての公開練習を済ませ、質問に答えた。
王者と王者以外ってやつの違いを見せつけてやりたい
「仕上がりは完璧です」
――体重はあと何kgぐらいですか?
「あと6kgくらいです」
――余裕ですか?
「余裕ではないですけど何とかします」
――初の防衛戦ですがいかがですか?
「RISEで63kgのベルトの防衛戦を最近のチャンピオンはやっていなかったので、何年ぶりかの防衛戦で王者と王者以外ってやつの違いを見せつけてやりたいと思っています」
――今回初防衛という事で追われる立場のプレッシャーは感じていますか?
「防衛戦だからどうこうっていうのは正直感じていないですね」
――2022年の3戦3敗という経験はどのように糧にしていますか?
「2022年の負けは良い経験になりました。正直今回の相手は去年やってきた相手より弱いと思っているので、必ず負けないようにしたいです」
――挑戦者の中村選手からは強気のコメントが出ていますが、そのコメントを聞いてどうでしょうか?
「思っていることは同じですね。僕も王者と挑戦者で実力差があるんじゃないかと思っています」
――試合のクライマックスは何ラウンドくらいに訪れそうですか?
「1Rじゃないですかね? お互い打たれ強いタイプじゃないけど攻撃力はあるので、どっちが勝つにしろすぐ終わると思います」
――眼が離せない攻防が続きますね。
「間違いなくそうなると思いますよ。オープンスコアリングシステムとか5Rだからとかそんなのは正直関係ないと思ってます」
――RISEと直樹ファンにはこの1戦、どんなところに注目をしてほしいですか?
「試合は一瞬で終わると思います。どちらが勝つにしろドロドロの殴り合いみたいにはならなくて、相手も僕も瞬発力タイプの選手なので、パッと当ててどっちかが倒れるみたいな展開になると思うので注目していてください」