キックボクシング
レポート

【NKB】ベテラン片島聡志がヒジ&ヒジの猛攻で海老原竜二をTKO、小清水涼太がライト級1位・棚橋賢二郎からダウンを奪い勝利、無敗の女子ファイターMickeyが初回KO勝ち

2023/04/15 20:04

▼第7試合 女子バンタム級 2分3R
〇Mickey(PIRIKA TP GYM)
KO 1R 2分53秒 ※右ストレート
×MEGUMI KICK SPARK(KICK SPARK)

 Mickeyはかつて女子キックで活躍したPIRIKAの弟子で、2022年4月にデビュー以来4勝(1KO)無敗。パワフルかつ手数が出るスタイル。対するMEGUMIは2022年9月デビューで戦績は2戦2敗。



 1R、Mickeyのワンツーに右ローを蹴っていくMEGUMI。Mickeyは右ミドルを蹴ってのワンツーで前へ出ていき、次第にパワーを発揮していく。1R終了前、Mickeyの右ストレートがカウンターでヒットし、MEGUMIは派手にダウン。レフェリーが即座にストップし、MickeyのKO勝ちとなった。

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▼第6試合 バンタム級 3分3R
△兵庫志門(テツジム)
ドロー 判定0-0 ※30-30×3
△中島隆徳(GET OVER)


 1R、中島はサウスポー。両者ともロー&ミドルで様子を見る展開。圧をかけてコーナーへ詰めたのは兵庫だが、両者とも手数は少ない。


 2R、前に出て右ローを蹴る兵庫に中島はワンツー。中島のパンチが目立ち始めたところで、兵庫はスリップした中島の顔面を蹴ってしまい試合は一時中断。再開後、前に出る兵庫だったが中島がかわしていった。


 3Rも前に出る兵庫だが手数が出ず、中島は詰められると左ストレートを出して押し戻す。ならばと兵庫は右の三日月蹴り。中島はワンツー、左ストレート。


 判定は両者決め手なくドローとなった。

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▼第5試合 ミドル級 3分3R
〇夏空(NKジム)
TKO 2R 0分40秒 ※セコンドからのタオル投入。
×TOMO・JANJIRA(JANJIRA GYM)


 1R、頻繁に構えを左右にスイッチするデビュー戦のTOMOは右カーフで先制するも、夏空がワンツーを繰り出してくるとパンチで対抗して夏空がヒット奪う。


 2Rが始まってすぐ、夏空がワンツーを打ち抜いてTOMOはロープの外に飛び出してしまいそうになるほど強烈なダウン。続けて夏空が右フックでダウンを追加したところで、TOMOのセコンドからタオルが投入された。

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