フライ級残留のフィゲレードが3連勝中のケイプと対戦
また、同大会で、デイブソン・フィゲイレードvs.マネル・ケイプのフライ級戦も実施予定(※【追記】フィゲイレードが試合キャンセル)
▼フライ級 5分3R
デイブソン・フィゲイレード(ブラジル)21勝3敗1分(UFC10勝3敗1分)
マネル・ケイプ(ポルトガル・アンゴラ)18勝6敗(UFC3勝2敗)※UFC3連勝
フライ級1位のフィゲイレードは、4試合連続でブランドン・モレノと対戦(1勝2敗1分)してきたが、1月にモレノに3R TKO負けで同級王座から陥落。試合後にバンタム級転向を示唆していたが、フライ級に残留してマネル・ケイプと対戦する。
同級9位のケイプは、2019年の大晦日に朝倉海を2R TKOに下してRIZINバンタム級王座を獲得。フライ級に落として、2021年2月にパントージャとUFC初戦を戦い、判定負け。続くマテウス・ニコラウ戦もスプリット判定で敗れるも、以降、オデー・オズボーン、ジャルガス・ジュマグロフをいずれも1R TKO。2022年12月の前戦ではダビッド・ドボジャークからダウンを奪う判定勝ちで3連勝。前王者との対戦を決めた。
2023年3月25日には、『UFC Fight Night: Vera vs. Sandhagen』のメインカードのひとつとしてアレックス・ペレス(米国)と対戦予定もペレスが「メディカルの問題によるドクターストップ」。直前で試合が中止となっていた。
ケイプは2022年4月の『UFC Fight Night 205: Lemos vs.Andrade』で予定されていたスム・ダルジ戦が3日前に中止(禁止薬物トリナボル使用に絡む欠場)、6月の『UFC 275: Teixeira vs.Prochazka』のホジェリオ・ボントリン戦も前日に中止(ボントリンの減量中の体調不良)されており、直前の試合キャンセルが続いていたが、今回は無事に、フィゲレードとの試合に臨むことができるか。
念願の王座挑戦に近づく大一番を前にケイプは14日、「Big violence on way(大きな暴力が起こる)」と激闘を予告している。
Big violence on way
— マネル・ケイプ Manel Kape (@ManelKape) April 13, 2023