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2023年7月8日(日本時間9日)米国ラスベガスのTモバイルアリーナで開催される『UFC 290: Volkanovski vs. Rodriguez』にて、フライ級の注目の2試合が行われることを、ESPNなど米複数サイトが報じた。
メインイベントで、アレックス・ヴォルカノフスキー vs.ヤイール・ロドリゲスのフェザー級王座統一戦が予定されている同大会で、フライ級のタイトルマッチが決定。
▼UFC世界フライ級選手権試合 5分5R
ブランドン・モレノ(メキシコ)王者・21勝6敗2分(UFC9勝3敗2分)
アレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)挑戦者・25勝5敗(UFC9勝3敗)
王者ブランドン・モレノ(メキシコ)に、3連勝中のアレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)が挑戦する。
2連勝中のモレノは2023年1月の『UFC 283: Teixeira vs. Hill』でデイブソン・フィゲイレードに3R TKO勝ちし、フライ級王座を統一して以来の試合。
対する2位のパントージャは、2022年7月の『UFC 277: Pena vs. Nunes 2』でアレックス・ペレスに1Rネッククランクで勝利して以来の試合。
2016年に『TUF24』の準決勝で扇久保博正に判定負けしたものの、2017年1月にUFC入りしたパントージャは、UFCで9勝3敗をマーク。2021年からはマネル・ケイプ、ブランドン・ロイヴァル、アレックス・ペレスを相手に3連勝。前戦でペレスを91秒で極めた後、王座戦をアピールしていた。UFC6年目、プロデビューから16年目のフライ級王座挑戦となる。