3月31日に開催されたBreakingDownでも、痩せて精悍さを増していた朝倉未来
2023年5月7日(日)東京・後楽園ホール『skyticket Presents DEEP 113 IMPACT』にて、DEEPライト級王者・大原樹里(KIBAマーシャルアーツクラブ)に挑戦する上迫博仁(NICE BAD GYM)が自身のSNSを更新。
4月29日(土)東京・国立代々木競技場第一体育館『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』での牛久絢太郎(K-Clann)戦を控えた、朝倉未来(トライフォース赤坂)と練習したことを告げた。
上迫は「今日もこの人にやられました。めちゃくちゃ笑ってますが笑。みんなが思ってる以上に強いです。また金曜!」と、満面の笑顔を浮かべる朝倉の写真と共に投稿した。朝倉は2018年にRIZINに参戦した頃から、当時上迫が所属していた和術慧舟会HEARTSに出稽古を行っており、上迫とは旧知の練習仲間。上迫がRIZINに出場した際には朝倉がセコンドに就いたこともある。
【写真】上迫が自身のSNSに投稿した満面の笑顔を浮かべる朝倉未来の画像。身体つきにも注目(C)上迫博仁
朝倉は記者会見で「RIZINではケージ初めてなんですけれど、そもそもジムがケージだし。ケージの方がテイクダウンディフェンスがしやすいので、僕的にはケージの方がやりやすいと思います」と話しており、2人が練習したトライフォース赤坂にはケージリングが設置されている。
【写真】試合では打撃が目立つ上迫だが、レスリングの実力者
上迫は専修大学時代の2009年に、全日本学生レスリング選手権大会のグレコローマンスタイル74kg級で3位に入賞した実績を持つレスリングの強豪。プロになってからは打撃主体のスタイルで、サッカーキック&カーフキックの使い手として知られている。その上迫が「やられました」「強い」と評していることから、朝倉はケージレスリングを相当やりこんでいることが予想される。
自身のYouTubeチャンネルではBreakingDown出場者のエドポロキングやノッコン寺田といった自分よりもかなり大きなサイズの相手とのスパーリング動画を公開している朝倉だが、上迫のようなプロトップクラスとの練習は動画公開していない。約1年4カ月ぶりのMMAでの試合で、沈黙の答えを披露することになりそうだ。
また、朝倉の身体がかなりシェイプされていることもこの画像から分かり、牛久戦へ向けて着々と準備が整っていることが伺えた。
今日もこの人にやられました
— 上迫 博仁 Hiroto Uesako (@Hiroto_Uesako) April 4, 2023
めちゃくちゃ笑ってますが笑
みんなが思ってる以上に強いです
また金曜!!! pic.twitter.com/7C1AKF9CoN