堀口恭司とジョン・ドッドソンを倒し、フライ級最強を証明したいという神龍
2023年4月1日(土)丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)にて開催された『RIZIN.41』の第7試合フライ級(57.0kg)5分3Rで、北方大地(パンクラス大阪稲垣組)を2R1分17秒、肩固めで仕留めた神龍誠(神龍ワールドジム)が試合後インタビューに答えた。
DEEPフライ級王座&CFFCフライ級王座の二冠王である神龍はこれで10連勝。スタンドでの打撃はもちろん、グラウンドではヒジで北方を大流血に追い込んだ。
「俺、打撃上手いので。普通にグラップラーとか思われて…まあ、今のところ全部フィニッシュはグラップリングになっているんですけれど、オールラウンダーなので。何でも出来るっていうのを見せられましたね」と、打撃にもかなりの自信があるとコメント。
フィニッシュとなった肩固めは「マコ固めでお願いします」と笑った。
試合後には「俺がフライ級最強だから、日本のフライ級で強いってヤツ、ぶっとばします。堀口選手、ドッドソン、殺してやるや」とマイクでアピール。改めて「フライ級に最強は僕だけでいいので、ライバルと言われている選手をぶっ倒してRIZINのベルトを巻いて、俺が最強だというのを証明します」と宣言。
堀口恭司とジョン・ドッドソンの名前をあげたのは「僕より上と言われている選手がその2人だと思うので、そこをしっかり倒せばそれ以上はいないと思うのでやっつけたいなと思います」と、フライ級で最強を証明するにはその2人を倒すことだからだという。
ドッドソンに関しては昨年大晦日、所英男にTKO勝ちしているからかと聞かれると「そうですね、ドッドソンはやり返さないと。ぶっ倒します」と、2022年7月に対戦し、その後は交流を持つようになった所英男の敵討ちの意味があると説明。
堀口に関しては「昔から見ていて、僕に近い階級であれだけ注目されていて。ずっとジェラシーはあったので、そこは僕がやっつけて僕が一番って言われるようにしたいです」と、堀口にジェラシーを感じていたと打ち明けた。
倒せる自信はあるのかと聞かれた神龍は「自信はあります、もちろんです」ときっぱりと言い切った。