「THE MATCH 2022」に続いて両方の大会で行われた対抗戦は再びRISEの勝利に終わった
2023年3月26日(日)東京・有明アリーナ『Cygames presents RISE ELDORADO 2023』にて「RISEvs.K-1対抗戦」の第2弾が行われ、門口佳佑(EX ARES)、南原健太(極真会館)、白鳥大珠(TEAM TEPPEN)のRISE勢が3戦全勝。
3月12日(日)東京・国立代々木競技場第一体育館『K-1 WORLD GP 2023 JAPAN ~K’FESTA.6~』でも行われた「RISEvs.K-1対抗戦」はK-1の2勝1敗で、2大会トータルでRISEが4勝2敗で勝ち越したことになった。
【写真】3・12K-1で行われた対抗戦はK-1の2勝1敗
この結果を受け、中村拓己K-1プロデューサーは自身のSNSにて「3.12「#KFESTA.6」3.26「#RISE_ELDRD 2023」対抗戦に出場した選手のみなさま、RISE関係者のみなさま、お疲れさまでした。ファンのみなさま、応援ありがとうございました」とお礼を述べた後で、「対抗戦の結果に向き合い、今からまた歩き出します。先のことは分かりませんが、このままじゃ終われないですね」と、2022年6月に東京ドームで開催された『THE MATCH 2022』に続いての敗北に“このままでは終われない”と対抗戦の継続を匂わせた。
【写真】今回の対抗戦はRISEが3戦全勝
一方、伊藤隆RISE代表は「勝ったことは素直に嬉しい。前回は負け越したので、3人とも会場で見ていたので選手の気合いも入ったと思う。慣れないルールで参戦してくれたK-1の3選手にも感謝したい。導火線の火がやっと切られた。素晴らしい勢いではその火は走ってないですが両団体の選手のモチベ―ションは上がったと思います。K-1サイドと話し合って今後の展開を決めていきたい」と、こちらも継続に前向き。
【写真】RISE世界王座に就いた志朗は玖村とのリベンジを希望した
志朗がRISE世界バンタム級王座を獲得し、リング上から玖村将史へのリベンジを表明したことについては「私も実現へ向けて動きます。ただ、これはK-1との話し合いもあるので、今後の話し合いになります。向こうもタイトルマッチを控えていると思うので、そこが終わった後だと思います。それが終わったら話し合いを進めていきたいと思っています」と、玖村のK-1でのスケジュールが優先だとした。
志朗も7月2日の大阪大会から開幕する54kgのWORLD SERIES(世界トーナメント)に出場が内定しており、準決勝が8月26日の大田区、11月か12月に決勝戦というスケジュールが発表されていることから、年内の再戦は難しそうだ。
3.12「#KFESTA.6」3.26「#RISE_ELDRD 2023」対抗戦に出場した選手のみなさま、RISE関係者のみなさま、お疲れさまでした。ファンのみなさま、応援ありがとうございました。対抗戦の結果に向き合い、今からまた歩き出します。先のことは分かりませんが、このままじゃ終われないですね。#k1wgp #RISE pic.twitter.com/FZOHlaIgqv
— 中村拓己【次回イベントは4.8DUAL Presents Krush~RING OF VENUS~】 (@nkmrtkm_k1) March 26, 2023