2023年4月9日(日)東京・大田区総合体育館『ROAD TO ONE & Shimizu presents BOM OUROBOROS 2023』の追加対戦カードと一部対戦カードの変更が発表された。
今大会は3部制となり、第1部ではBOMのナンバーシリーズ『BOM 39』、第2部では『ROAD TO ONE JAPAN』、第3部ではBOMのビッグマッチ『BOM OUROBOROS 2023』を行う。
第2部の『ROAD TO ONE JAPAN』にて前BOMウェルター級王者・高橋幸光(TSK japan)と韓国のチョ・ギョンジェが対戦する。高橋はテコンドーとムエタイを融合させた独特なスタイルでこれまでにJ-NETWORK、MA日本キックの2本のベルトを獲得、さらに2021年9月のBOMではKJヒロシを下してWMC日本スーパーライト級王座を奪取。そして同年12月には水落洋祐を4RKOで下してBOMウェルター級王者に輝いた。昨年9月にBOMとWPMF世界ウェルター級のダブルタイトルマッチでパコーン・P.K.センチャイジム(タイ)と対戦するも判定で敗れ、今回が再起戦となる。
対するギョンジェは、韓国のMAX FCを主戦場とする韓国のトップファイター。ミドルキックを武器に39戦34勝(19KO)4敗1分と好成績を誇る。これまでに日本のリングでは、海人、中野椋太、健太といったトップファイターとの対戦経験があり、日本のリングでも高い能力を示している。高橋は韓国強豪撃破でONE参戦アピールにつなぐか。
そして、第3部の『BOM OUROBOROS 2023』での日タイ5対5対抗戦に出場する次鋒のジュライ・ウォーワンチャイ、先鋒のコウシ・ウォーワンチャイ(ともにウォーワンチャイプロモーション)の相手が変更。ジュライの相手はプーム・パコーンPK(タイ)に変更。戦績は80戦63勝17敗、MUAY SIAMの122&105ポンドの二階級王者。
コウシの相手はクンデート・シットケオパップーン(タイ)となり、戦績90戦73勝17敗、MUAY SIAM 40kgのタイトルを獲得している。