船の出発前、皇治は仕掛けてこないだろうと“予言”していた芦澤(C)RIZIN FF/芦澤竜誠チャンネル
2023年4月1日(土)丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)『RIZIN.41』にて、RIZINキックボクシングルール61.0kg契約3分3Rで対戦する皇治(TEAM ONE)と芦澤竜誠(Battle-Box)。
2人揃っての2度目の記者会見が、3月11日(土)大阪のどうとんぼりリバーウオークにて行われた。両者は戎橋の下に船で登場。“船上”会見となり、集まった大勢のギャラリーの前で舌戦を繰り広げたが、芦澤視点のこの会見を芦澤が自身のYouTubeチャンネルにて公開した。
船の出発前、芦澤は「普通に楽しむだけすよ。楽しいじゃないすか、前代未聞じゃないすか。RIZINイケてるじゃないすか、こんなことやって」と楽しそう。
しかし、船の上を見渡して「これでもしヤバいくらいの乱闘になった時、人少ないじゃないですか。ヤバいと思うんすよ。俺がマジでキレたらマジでやるっすからね。まあでも、アイツはバカじゃないからキレさせてこないと思うっす。俺やるの分かってるんで。アイツは盛り上げ役じゃないすか。だからやっては来ないと思うんすよね。まあまあまあ、押された日にはまあ暴れると思いますよ。俺をマジでここに落として、はいチャンチャンはないから。RIZINが終わろうが、この会見が終わろうが、アイツの居場所をつきとめて必ずやるんで。だからやってこないと思うんですよ」と、かなり物騒なことを言う。
その芦澤の予想通り、今回の会見で乱闘騒ぎや予想された落とし合いはなく、舌戦だけで幕を閉じた。
笑顔で戻ってきた芦澤は「大阪の人間、もっとバーッてなるかと思ったらならんかったすね、アイツら。つまらん。つまらんわ、大阪のヤツら。東京だったらもっとバコーンだろ。もっとバコーンかと思ってたけどな」と、皇治ファンだけでなく芦澤にも声援を送っていた大阪のファンになんとダメ出し。
会見での皇治のことを聞かれると「いいんじゃないですか。何を言ってもいいんですよ、何をやってもいいんですよ。雑魚倒したら俺のもんじゃないすか、全部。だから何でも好きに言ってくれって感じです。ただ、もっと面白くしてくれって感じっすね。俺を落としちゃうとか。マジで。俺を落とすくらいの根性があったらおもろかったけれど。乱闘しにも来なかったじゃないですか。バーンと俺のことを押してきたりしたらバーンやってやろうって思っていたすけれど、その素振りもなかったので」と、皇治にもダメ出しした。
しかし、最後には「まあ、いいっす。4月1日、何事もなく終わってよかったすね」と、試合前に怪我をするようなことやコンディションに影響するようなことがなくてよかったのでは、と話した。