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【RIZIN】皇治が未遂に終わった芦澤竜誠“捕獲”術を公開「多分全米が笑ったすよ」“ナマズ”のあだ名は自分が付けたと明かす

2023/03/14 11:03
 2023年4月1日(土)丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)『RIZIN.41』にて、RIZINキックボクシングルール61.0kg契約3分3Rで対戦する皇治(TEAM ONE)と芦澤竜誠(Battle-Box)。  2人揃っての2度目の記者会見が、3月11日(土)大阪のどうとんぼりリバーウオークにて行われた。両者は戎橋の下に船で登場。“船上”会見となり、集まった大勢のギャラリーの前で舌戦を繰り広げたが、その舞台裏を皇治が自身のYouTubeチャンネルにて公開した。  会見前「いやあ、楽しみだね。絶対に落としたろ」と、芦澤を川に落とす気満々だった皇治。意気揚々と船に乗り込むが、司会の鈴木芳彦アナウンサーから「落ちたら遊覧船の運航がこれから禁止になってしまうらしいです。ひとつの会社を潰してしまうことになる」と伝え聞く。  皇治は会見後に撮影した動画の中で「アーシーとのただのクルージングデートでしたやん。あれだけ大勢の人が集まってくれているから、やっぱり俺とドジョウくんがそろったら何が見たいかって言ったら、もうやっぱり小競り合いですよ。それを見せてなんぼやからね。それで俺、網とスモールライトをちゃんと用意していたんですよ。で、仕込んどいてくれって言って。船が出たあとに『アレどこにあんの?』って聞いたら船長が『もう撤収しました』と言ってきてね。アレがあったら船出されへんって言ってきてね。何があっても乱闘ダメと。落ちたら警察に捕まるゆうて」と、道頓堀に落とす・落ちる行為はもちろんのこと、船上での乱闘が禁止されていたことを明かした。  実は皇治、今回の会見に向けて“ネタ”を用意していた。動画では実際にそのネタを披露している。まずは大きな網を持ち出して「アイツをこう捕まえる予定やってん」と、スタッフを相手に実演。さらに「アイツが暴れて、アイツがハアハア言い出したら、アイツは興奮しだしたら口喧嘩で勝たれへんから、興奮したらアップアップ言い出すから。アップアップしだしたら危ないと。それで…」と、スモールライトという網が飛び出す道具も用意していたとこれも実演。 【写真】もうひとつの皇治の秘密兵器、網が飛び出すスモールライトを実演(C)皇治チャンネル「新しい会見じゃないですか。逆にみんなを裏切るというね。みんな絶対に乱闘して俺らどっちかが落ちると思っていたでしょう。俺が網で捕まえたらめちゃくちゃ面白い、多分全米が笑ったすよ。今日はドジョウくん帰還式やったからね。完全にフリですやん。川で、ドジョウが来て、網があって、完全に落ちるっていう。『芦澤、道頓堀に還る』みたいな見出し、めちゃくちゃおもろかったですやん」と、不発に終わったネタを残念がった。  今回の芦澤戦に関する会見は3度行われている(2人揃っての会見は2回)が、皇治得意のトラッシュトークは意外と控えめだ。それについて聞かれると皇治は「リスペクトがあって俺より上のヤツにしか興味がないんですよ。ずっとそれでやって上のヤツに喧嘩売って、勝ったり負けたりですけれど、そうやって上がって来たから。ほんまに興味ないんですよ。下の子が必死に盛り上げるのは彼らの仕事ですからね。そういう意味ではナマズくん、ドジョウくん、いいんじゃないですか。必死にナメック星人みたいな顔して頑張っているじゃないですか」と、芦澤が盛り上げていることは評価していると話した。  また、この動画では芦澤の発言をもとにした「モテるモテない問題」「NARIAGARIパクリ問題」「スポンサーの金で偉そうにしてる問題」「メイウェザー戦誰が見たいのか問題」「手のひら転がし問題」などの質問に答えている。  その中での「実は皇治が『ナマズ』の名付け親問題」では、皇治が芦澤をナマズと呼び始めたとの秘話も公開されている。
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