【K-1】「17本目のベルトになる」王座奪取に自信満々の挑戦者ジョムトーン、王者・和島大海は「K-1を背負っているという気持ちは誰にも負けてない」

　2023年3月12日(日)東京・国立代々木競技場第一体育館『K-1 WORLD GP 2023～K’FESTA.6～』の前日計量＆記者会見が、11日（土）都内にて13：00より行われた。 　第19試合のK-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級タイトルマッチ3分3R延長1Rで対戦する、王者・和島大海（月心会チーム侍）は69.9kg、挑戦者ジョムトーン・ストライカージム（タイ/ストライカージム）は69.65kgで計量をパス。 　これが初防衛戦となる和島は「僕はあまり喋らない方なんですけれど、K-1を背負っているという気持ちは誰にも負けてないつもりです。なので明日は絶対に防衛するので注目しておいてください」と、ムエタイからの刺客にK-1のタイトルは渡さないとした。 　ジョムトーンは「明日はいい試合をして絶対にベルトをもぎ取りたい。自分にとって17本目のベルトになります。自分の試合に注目してください」と、ベルトコレクションにK-1のベルトを加えると自信満々。 　和島は計量で顔を合わせたジョムトーンの印象を聞かれると「素晴らしい選手だと思いました。コップンカップ（ありがとう）」とほのぼのとした回答。それに対してジョムトーンは「和島は現王者で強い選手だと聞いているが、自分にとっては全く問題ない。何とも思ってないです」と言い放った。 　その発言の感想を求められた和島は「何を言われても明日は僕がやるだけなので、僕も何とも思ってないです」と、返答した。