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【K-1】因縁の両者、挑戦者・与座優貴「どっちが強いか白黒つけるだけ」王者・朝久泰央「この勝負は勝ったなと確信に変わった」

2023/03/11 20:03
【K-1】因縁の両者、挑戦者・与座優貴「どっちが強いか白黒つけるだけ」王者・朝久泰央「この勝負は勝ったなと確信に変わった」

朝久(左)がノンタイトル戦で敗れた与座を挑戦者に迎えての初防衛戦

 2023年3月12日(日)東京・国立代々木競技場第一体育館『K-1 WORLD GP 2023~K’FESTA.6~』の前日計量&記者会見が、11日(土)都内にて13:00より行われた。


 第20試合のK-1 WORLD GPライト級タイトルマッチ3分3R延長1Rで対戦する、王者・朝久泰央(朝久道場/王者)は62.3kg、挑戦者・与座優貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は62.4kgで計量をパス。


 続いて行われた記者会見で、与座は「明日の試合へ向けて1日も自分に負けることなくいい準備をしてきたので明日は楽しんで王者になるだけだと思っています」と、万全の状態で挑めると自信に満ちた表情。


 迎え撃つ立場ながらリベンジマッチともなる朝久は「3.11という日に改めて食べ物のありがたみや飲めることの幸せを噛みしめています。明日は久しぶりの試合ですが俺が倒して勝つだけだと思っているので、気合いバッチリで必ず俺が勝ちたいと思います。楽しみにしていてください。押忍」と、勝つのは自分だと断言した。




 計量時のフェイスオフの撮影では、司会の制止を聞かずにらみ合いを続けた両者。最終的にスタッフが両者の間に割って入り、2人を分けたわけだが、そのことを聞かれると与座は「自分も過去一いい状態に仕上げてきて朝久選手も仕上がりが良さそうなので、もう口で言うことは何もないので明日お互い全力でどっちが強いか白黒つけるだけだと思っています。明日は勝って王者になります」と、もはや言うことはないとした。



 それに対して朝久は「睨み合ったというより、自分は対戦相手と向き合った時に心の目で見るというか。向かい合った瞬間に最後まで目を逸らさなかった方が勝つなと確信してずっと見ていたんですけれど、自分が最後まで見ていて彼が目を逸らしたのでこの勝負は勝ったなと確信に変わりましたね。明日の試合も必ず俺の独壇場で勝ちたいと思います」と、勝ちを確信したと言い放った。

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