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【Bellator】堀口恭司が 4.22ハワイ大会で、元UFCコンテンダーのレイ・ボーグとフライ級で対戦。渡辺華奈と同日出場=『Bellator 295: Stots vs.Mix』

2023/03/09 10:03
 2023年4月22日(日本時間23日)米国ハワイ州ホノルルで開催される『Bellator 295: Stots vs.Mix』にて、堀口恭司(アメリカントップチーム)vs.レイ・ボーグ(米国・ジャクソンズMMA)のフライ級戦が行われることが分かった。  堀口は、MMA31勝5敗。2022年9月に『RIZIN.38』で金太郎に肩固めで一本勝ち後、同年12月の『RIZIN.40』の「RIZIN×Bellator全面対抗戦」でBellator陣営として出場。フライ級に戻して扇久保博正に判定勝ちして以来の試合となる。 (C)Bellator  RIZINの榊原信行CEOは、今回のBellator復帰に伴い、堀口のRIZINバンタム級王座返上を明かしており、今後、新設が予定されているRIZINフライ級王座戦線への堀口の参戦は、「近日中に渡米してBellatorのスコット・コーカー代表と相談することになっている」と語った。  堀口のBellator参戦は、2022年4月の『Bellator 279: Cyborg vs. Blencowe 2』で行われたバンタム級ワールドGP準々決勝でパッチー・ミックスに判定負けして以来1年ぶり。同じハワイでの階級を落としてのBellator復帰戦となる。  対するボーグは、元UFCフライ級コンテンダー。MMA戦績は16勝5敗で、プロデビューは堀口より2年あとの2012年。6つの一本勝ちと1つのTKO勝ちを持つ組み寄りのオールラウンダー。 (C)Zuffa LLC/UFC/Getty  2014年4月からUFCに参戦し、7勝5敗。2015年に堀口が挑戦したフライ級王者デメトリアス・ジョンソンに、2017年10月にボーグも挑戦。堀口と同じく最終5Rに腕十字で一本負けし、王座獲得に失敗している。  その後は、バンタム級に転向も体重超過もあり、2020年2月に再度フライ級(56.7kg)に戻して、RIZINにも参戦したホジェリオ・ボントリンと対戦し、ここも体重超過で58.1kg契約ながらボントリンに判定勝ち。  2020年5月にリッキー・シモンにスプリット判定負け後、UFCをリリース。2021年6月に『UAE Warriors 20』で元TKO王者ジェシー・アーネットにバンタム級で判定勝ち。2022年1月に『Eagle FC 44』で元UFCのコーディ・ギブソンに判定勝ち。そして前戦となる2022年3月の『Eagle FC 46』では、Bellatorファイターでもあるリッキー・バンデハスに判定勝ちでバンタム級で3連勝中。  Bellatorとの複数試合契約が2月に発表されており、今回は1年1カ月ぶりの試合で、純粋なフライ級ではDJ戦以来、5年6カ月ぶりの125ポンド(56.7kg)での試合となる。  堀口にとってはRIZINでの2連勝の勢いをケージに持ち帰り、バンタム級ワールドGPでの敗戦を払拭するような、フライ級での勝利を掴みたいところ。  3連勝中のボーグは、堀口と同じくUFCで王座挑戦にまで駆け上がった実力を、もともとのフライ級で発揮できるか。  なお、このハワイ大会には、すでに日本から女子フライ級2位の渡辺華奈(FIGHTER'S FLOW)が参戦し、コ・メインで元女子フライ級王者イリマ=レイ・マクファーレン(米国・3位)と対戦することが決定しているほか、メインイベントで、バンタム級ワールドGP決勝戦ラウフェオン・ストッツ(米国)vs.パッチー・ミックス(米国)も行われることになっている。
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