2019年6月、MMAでは初の海外での試合、初のケージに挑戦したRENAだが敗れた(C)Bellator
2023年4月29日(土)東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』の対戦カード発表会見が3日(金)、都内で行われた。
RENA(SHOOTBOXING/シーザージム)が2022年7月のアナスタシア・スヴェッキスカ戦で判定勝利後、左眼窩内側壁骨折でGP準決勝を欠場して以来の復帰戦が決定。51.0kg契約でフランスから初参戦のクレア・ロペスと対戦することが発表された。
当初は会見に出席予定だったRENAだが、発熱のため大事をとって欠席。後に、「体調不良により記者会見を欠席してしまい申し訳ありません」と自身のSNSにて次のようなコメントを発表している。
「以前からアメリカ再挑戦についてお話をさせていただいていたのですが、ハワイ大会があるのでケージでストロー級に向けた試合経験を積んではどうかと提案をいただき、今回LANDMARKに初出場させていただくことになりました! 頑張ります!」
RENAは2019年6月の『Bellator 222』にて、MMAでは初の海外挑戦。初のケージでの試合でリンジー・ヴァンザントと112ポンド(50.8kg)で対戦し、1R4分4秒、リアネイキドチョークで敗れた(リンジーにはRIZINリングでTKO勝ちしてリベンジしている)。
以後、RENAは海外再挑戦を度々口にしており、どうやらその舞台は年内に予定されているRIZINハワイ大会が濃厚のようだ。今回はそれを見越してのケージファイト、ストロー級(115ポンド/52.2kg)に近い体重での試合だと明かした。
キャリアの最終章へ向けてすでに動き出しているRENA。その中でひとつの大きなテーマとして掲げているアメリカへの“リベンジ”を達成することが出来るか。
昨日は体調不良により記者会見を欠席してしまい申し訳ありません
— RENA (@SB_RENA) March 4, 2023
以前からアメリカ再挑戦についてお話をさせていただいていたのですが、ハワイ大会があるのでケージでストロー級に向けた試合経験を積んではどうかと提案をいただき、今回LANDMARKに初出場させていただくことになりました!頑張ります! pic.twitter.com/fnBH3ogxfO