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【BOM】IPCC日本タイトルマッチ2試合、琢磨と川原龍弥は共に王座獲得に自信、誠が体重超過で森木一吉が勝った場合のみ王者に

2023/03/04 21:03
【BOM】IPCC日本タイトルマッチ2試合、琢磨と川原龍弥は共に王座獲得に自信、誠が体重超過で森木一吉が勝った場合のみ王者に

川原(左)と琢磨によるIPCC日本ライト級(-61.23kg)王者決定戦(C)BOM

 2023年3月5日(日)東京・新宿FACE『ROAD TO ONE & Shimizu presents BOM38』の前日計量が4日(土)神奈川・横浜にあるエイワスポーツジムにて行われた。

 今大会は二部構成となり、第1部では通常のBOM興行、第2部ではパートナーシップ契約を結ぶBOMとONEによる『ROAD TO ONE JAPAN』が実施される。


『BOM』ではタイで開催される興行と同じくメインイベントが全試合の中盤に組み込まれ、ダブルメインイベントでIPCC二大日本タイトルマッチが決定。

『IPCC』とはインターナショナル・プロフェッショナル・コンバット・カウンシルの略で、ムエタイの他、MMAやキックボクシングなどのプロモーターが参加し統括する世界的な団体であり、これまでに朝陽・P.K.センチャイ(=品川朝陽/P.K.SaenchaiMuayThaiGym)が世界フェザー級王座、伊藤紗弥(尚武会)が女子アトム級王座を獲得している。


 IPCC日本ライト級(-61.23kg)王者決定戦で対戦する元WBCムエタイ日本&NJKFスーパーフェザー級王者・琢磨(東京町田金子ジム)と川原龍弥(北流会君津ジム)は共に61.0kgで計量パス。

 琢磨は「相手よりも自分の方が身長も高かったのでフィジカルでは負けていないと思います。この試合に向けて、全体的に強化し、一つ一つをレベルアップしてきました。明日はしっかり勝ってベルトを獲ります」と王座奪取宣言。

 対する川原は「相手は意外と身長があってちょっと驚いてます。この試合に向けて、自分の武器のヒザと前蹴りを重点的に練習しました。ベルトを獲ってカッコいい姿を見せられる、見せびらかせるように頑張りたいです」とこちらもベルト獲得に自信を見せている。


 もう1つのメインイベント、IPCC日本ウエルター級(-66.68kg)王者決定戦で対戦する森木一吉(K-Fit-Lab)は66.1kgで計量クリアーしたのに対し、誠(RANGER GYM)は69.7kgで3.2kgオーバー。再計量で2.8kgオーバーとなり、リバウンドしないよう明日、12時に再び計量を実施。試合は減点1スタートとなり、森木が勝利した場合のみ王座獲得となる。


【写真】誠は体重超過で、勝っても王者にはなれないことに

 森木は「誠選手はもう体重オーバーしてしまったことは仕方ないので、BOMの方から提示してもらって条件で戦い、僕も万全を尽くしたいと思います」とコメント。「誠選手は圧のある選手ですが、自分のスタイルを崩さず、パワフルかつスピーディーな試合展開ができるようにしたい」と意気込みを語った。その他の計量結果は以下の通り。

「ROAD TO ONE & Shimizu presents BOM38」
2023年3月5日(日)東京・新宿FACE
開場16:00 開始16:20

<全対戦カード>

▽第2部:ROAD TO ONE JAPAN(開始19:20)
▼第4試合 ROAD TO ONE ムエタイ 57.15kg契約 3分3R
ザ・ロック・MFC(タイ/MFC京橋ジム)56.7kg
ジョイ・レンジャージム(RANGER GYM)57.0kg

▼第3試合 ROAD TO ONE ムエタイ ウェルター級 3分3R
与儀竜也(BOM SPORTS GYM沖縄)66.5kg
井原浩之(ハーデスワークアウト)66.4kg

▼第2試合 ROAD TO ONE ムエタイ スーパーバンタム級(55.34kg) 3分3R
鈴木貫太(ONE’S GOAL)55.1kg
義由亜・JSK(JSKキックボクシングジム)54.9kg

▼第1試合 ROAD TO ONE ムエタイ スーパーライト級 3分3R
真吾(RANGER GYM)63.3kg
エイメン・ゴールドライフ(ゴールドライフジム)63.2kg

▽第1部:Shimizu presents BOM 38(開始16:20)
▼第8試合 WMC日本50.90kg契約 3分3R延長1R
イオリ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイプロモーション)50.7kg
恒星(LEGEND GYM)49.9kg

▼第7試合 WPMF世界ミドル級(-72.57kg)次期挑戦者決定戦 3分3R
松島勲也(MSJ キックボクシングジム)72.0kg
大輝・FLYSKYGYM(フライスカイジム)72.4kg

▼メインイベント2(第6試合) IPCC日本ウェルター級(-66.68kg)王者決定戦 3分5R
誠(RANGER GYM)69.7kg→再計量
森木一吉(K-Fit-Lab)66.1kg

▼メインイベント1(第5試合) IPCC日本ライト級(-61.23kg)王者決定戦 3分5R
琢磨(東京町田金子ジム)61.0kg
川原龍弥(北流会君津ジム)61.0kg

▼第4試合 WMC日本フェザー級 3分3R延長1R
しょーい(湘南格闘クラブ)56.6kg
ダイナマイト柿崎(ドラゴンジム)57.0kg

▼第3試合 BOM -53.60kg契約 3分3R
佐藤九里虎(FAITH)53.4kg
奥脇一哉(エイワスポーツジム)53.4kg

▼第2試合 BOM -72.00kg契約 3分3R
JOE勲(BOM SPORTS GYM沖縄)71.5kg
駒形賢太(RANGER GYM)71.3kg

▼第1試合 WMC日本スーパーフェザー級(58.97kg)契約 3分3R
井澤明人(YSSジム)58.4kg
YU-KI MSJ(MSJキックボクシングジム)58.8kg

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