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【KNOCK OUT】鈴木千裕、MVPには“本物”の選手が選ばれるべきと主張、対戦するリオスを見て「本気で俺を倒しに来ている」

2023/03/04 15:03
 2023年3月5日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館『KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”』の前日計量が、4日(土)都内にて正午から行われた。  メインイベントとなる第13試合のKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級3分3R延長1Rで対戦する、鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺/KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者)とマルコス・リオス(アルゼンチン/WBCムエタイ・アルゼンチン・スーパーライト級王者)は共に64.95kgで計量をパス。  フォトセッションではリオスの方から握手を求め、握手したままのツーショット撮影という珍しい光景が見られた。  続いて行われた会見でリオスは「日本に来れて最高です。私は勝つために日本へ来ました。自信のある技はミドルキックです」、鈴木は「今の時代、格闘技の会見って乱闘とか暴言とかそういう時代に変わりつつありますよね。でも僕の今回の相手は本物です。だから美しい試合が今回見せられるのかなと思います。日本へ来てくててありがとうございます。俺にとって最高の相手です」と、最高の対戦相手を迎えることが出来たとコメント。  リオスは鈴木の印象を「パンチが強いと思った。そして頭がいい選手だと思う」と評するが「しかし、私が勝ちます」とそれでも勝つのは自分だと言い放つ。鈴木も「目を見た時に本気で俺を倒しに来ているなと思った。逆にKOしてやると思いましたね」とKO宣言。  今大会には、冠スポンサーであるバランスボールチェアの『MAROOMS(マルームズ)』からMVP賞30万円、KO賞20万円、ベストバウト賞10万円(さらに本戦13試合の勝者に勝利ボーナス10万円)の三賞が贈られることが決まっており、鈴木は「今回の試合が終わったら、俺のタイ人トレーナーが短期間ですがタイに一時帰っちゃうんですよね。だから安心して帰ってもらうためにも僕のチームが間違っていなかったというのを証明しないといけない。僕は間違っていないと思います。だから必然的にいい試合になるし、MVPも必然的に選ばれると思うので。やっぱり“本物”が選ばれるものだと思っているので。答えは明日、リングの上で出るので楽しみにしていてください」と、MVPには“本物”の選手が選ばれるべきだと主張した。
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