2019年7月12日(金)RISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)が、プロデビュー5周年を迎えSNSに心境を投稿した。
記念すべきプロ初リングインの時の表情 ジュニアキックボクシングで数々のタイトルを獲得し、鳴り物入りでプロに転向した那須川。15歳の時に2014年7月12日、東京・大田区総合体育館で開催された『RISE 100』でプロデビュー戦を行い、いきなりRISEバンタム級7位・有松朝を1Rわずか58秒、左ハイキックでKOして衝撃デビューを飾った。
最初のダウンを奪ったのは“ライトニング・レフト”左ストレート それから現在までキックボクシングで31戦、総合格闘技で4戦、キックボクシング+総合格闘技のミックスルールで1戦と、エキシビションマッチを除く36戦全てで勝利を収め、いまだ無敗。
跳躍力を活かした飛びヒザ蹴り 那須川は『今日でデビューして5年が経ちます。良い事も悪い事も、楽しい事も辛い事もたくさんありました。デビュー戦する前から思ってた事「格闘技界を変える」。今でもずっと思っています。ブレない奴が強い。誰も届かぬとこまで突き抜けます。今後とも応援よろしくお願いします!』と、5周年を迎えても最初の志を忘れていないと自身のSNSに綴った。
フィニッシュとなった左ハイキック 投稿のハッシュタグには「なんとかなるさ」「格闘家」と付けられている。
15歳でプロデビューした初々しい那須川 デビュー5周年を迎えた那須川は、7月21日(日)エディオンアリーナ大阪・第1競技場にて開催される『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2019』で、昨年にも激闘を演じたルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級王者スアキム・PKセンチャイムエタイジム(タイ/PKセンチャイムエタイジム)と-58kg世界トーナメントの準決勝を争う。6年目も無敗を守ることができるか。