【RIZIN】グスタボ迎え撃つ武田光司「ケージだと僕らしさが活きる」、太田忍は倉本一真とのライバル対決に「僕の方が強い」

　2023年4月29日（土）東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』の対戦カード発表会見が3日（金）、都内で行われた。（※当初の30日から29日に変更） 　大晦日に発表された牛久絢太郎（K-Clann）vs.朝倉未来（トライフォース赤坂）、斎藤裕（パラエストラ小岩）vs.平本蓮（剛毅會）のほか、新たに8カードが発表された。 ▼ライト級（71.0kg）5分3R武田光司（BRAVE）ルイス・グスタボ（ブラジル/EVOLUCAO THAI） 武田「対戦相手に対することはあまりなくて。どうこう言うつもりはないんですけれども、グスタボ選手とだったら凄い楽しい試合が出来るんじゃないのかなと思って今回オファーを受けたんですけれど。楽しい試合かつ何より激しくアグレッシブに攻めるっていうのが僕らしさなので、それを全開に出せればなと思っています。あとは、最近はずっとリングでやっていたのでケージでやるのが久しぶりなので凄い楽しみですね。レスラーっていうのは漬けるだったりいろいろやるんですけれど、ケージだとそれがより活きるというか、僕らしさが活きると思うので、だからファンのみんなは凄い楽しみにしてもらえればなと思います。 （ライト級王者サトシとは）もちろん今回勝って話があればやりたいですとは言いますけれど、今年は海外の選手ともやりたいなとも思っているし。サトシ選手はRIZINライト級の王者なので王者を倒してこそ海外に挑めるのかなとも思うし。勝ち負けはやってみないと分からないですけれど、今現在、僕はサトシ選手とやって勝てるビジョンが見えてないので、正直なところ。だから海外の選手をもっと倒してスキルを上げて挑みたいなって現在はそう考えています。だから今すぐという考えはないです」 ▼バンタム級（61.0kg）5分3R倉本一真（リバーサルジム新宿Me,We）太田 忍（パラエストラ柏）※倉本は米国修行のため欠席。 太田「僕も去年の7月以来の試合で初めてケージでやらせてもらうんですけれど、以前から倉本選手と太田忍はどっちが強いんだって同じバックボーンがレスリング同士なので、そういう話がちょこっと僕も耳にする機会があって。いつかはやるんだろうなと思っていたんですけれど、僕もやっと覚悟が出来たので、ここでしっかりレスリング時代からの因縁じゃないですけれど、勝ったり負けたりなので、ここでしっかりMMAで勝って太田忍の方が強いっていうのを見せたいと思っています。僕も結構気合い入っているんですけれど、倉本選手も今アメリカでトレーニングを積んでいるって情報が入っていてしっかり準備してくると思うので、僕も負けないようにしっかり準備して全局面で上回るような試合をしたいと思います。 　僕自身、元谷選手との試合は自分の経験の中で大きかったと思っていて。元谷さんと試合して負けてはしまったんですけれど、元谷さん以上の怖い選手はあまりいないと思っているので。強いだろうけれど僕の方が強いと思っています」 ▼ヘビー級（120.0kg）5分3Rスダリオ剛（HI ROLLERS ENTERTAINMENT/PUREBRED）ロッキー・マルティネス（グアム/SPIKE22） スダリオ「前回の大晦日大会で無様な試合をしてしまい、応援してくれた人たちの気持ちを裏切ってしまったので、今回今までで一番強い選手でUFCから帰って来た選手ですけれど、おそらくタフな試合になるのは覚悟しているので迫力あるいい試合を見てもらえたらと思います。 　海外でもそうですがずっとケージで練習しているので、ケージで試合をしてみたいなって気持ちはあったので嬉しいです。前回僕が負けた相手もUFCに行きましたし、世界でも見られているんだなって自覚をもって挑もうと思っています」 ▼スーパーアトム級（49.0kg）5分3R浅倉カンナ（パラエストラ松戸）V.V Mei（フリー） 浅倉「前回のトーナメント1回戦で負けてしまってから正直、格闘技に対してネガティブになってしまうことが凄く多かったんですけれど、たくさんのサポートや応援のおかげでこうしてまた試合をすることに決めました。Mei選手、凄く強い選手ですけれどRIZINでずっと戦ってきた自分が負けれる相手ではないと思っているので、しっかり準備して試合に挑みたいと思います。 　先が見えないなって自分で思ったんですけれど、やっぱり練習はずっとしていて、やっぱり格闘技が好きだなってなったので今回試合を決めました。まずは格闘技の練習を楽しむことから。本当にそのレベルから入って、いま格闘技が楽しいので試合も楽しみです。 （Meiとは）去年も練習させてもらっていたんですけれども、打撃も寝技も凄く強いなって印象です。やってみないと分からないですけれど、しっかり準備したいです」 Mei「始めまして、新人の山口です。日本久々で緊張しています。最近はDJ.Meiとして仕事をさせていただくことが多くて、もうちょっとでそっちが本職になりつつあってどうしようと思っていたんですけれども、久々にこうして大きな舞台で日本で試合をさせていただくことが出来て凄く嬉しいです。 　RIZINはずっと見ていたので凄く盛り上がっていて面白そうだなとは思っていました。なのでタイミングが合えばいつでもとは思っていました。今まで戦ってきた全ての団体には感謝の気持ちを込めていつでも全力で戦っていたので、ずっとタイミングは待っていましたけれどたまたま今回となっただけで。 　まだ対戦したことのない選手がたくさんいるので、なるべく多くの選手と対戦してチャンスがあればベルトに挑戦したいと思います」 ▼ヘビー級（120.0kg）5分3R上田幹雄（BRAVE）カルリ・ギブレイン（ブラジル/ BRAZILIAN THAI） 上田「ちょうど1年前の4月のRIZINで僕はMMAデビューさせてもらったんですけれども、その時は多くの方々の期待を裏切る形になってしまいました。それでこの1年間MMAファイターとして一から作り上げてきました。今回のこのRIZINではこの1年間作り上げてきた、進化した上田を皆さんにお届けしたいと思っています。今ギブレイン選手からコメントが来ましたが、弱いって言われていますがそんなことはなくて。それは試合場で分かることだと思っているのでそれを楽しみにしていて欲しいと思います。相手も立ち技で来る選手なので、立ち技では絶対に負けるつもりはありません。しっかり倒してインパクトを残して、この大舞台でもっともっと暴れて上田幹雄を知ってもらえるように頑張りたいと思います」 ▼51.0kg　5分3RRENA（SHOOTBOXING/シーザージム）クレア・ロペス（フランス）MMA7勝（3KO・TKO/3SUB）4敗※RENAは発熱のため会見を欠席。 ▼71.0kgジョニー・ケース（米国）アリ・アブドゥルカリコフ（ロシア） ▼フェザー級（66.0kg）5分3R金原正徳（リバーサルジム立川ALPHA）山本空良（パワーオブドリーム）