キックボクシング
インタビュー

【イノベーション】与座優貴「自分に茶番劇は必要ありません。KO劇こそが自分の味」

2019/07/12 17:07

イモト・ボルケーノ「今回はジャブしか練習していません」

――シュートボクシング×INNOVATIONの団体対抗戦の大将として、元極真空手世界王者という強大な肩書を持つプロキックボクシング3戦3勝の与座優貴選手が相手となりました。

「あんまり相手が世界チャンピオンだとか気にしてはいません」

――与座選手のことは研究されていますか?

「2試合、動画を見ました。蹴りの選手だなと」

――別競技とはいえ、厚い選手層を誇る極真空手の頂点を極めたスキルに関しては?

「長所は当然ありますよね。当然、自分にだってあります。短所も同様です。フルコンタクト空手で沢山の試合を経験してきたかもしれませんが、こちらは幼稚園からジムに通って柔術もしていましたし、キャリアに差を感じてはいません。プロのリングに関してなら、まだ3戦なわけですから(イモトは9戦)」

――INNOVATION初登場のイモト選手は、どんなファイターなのでしょう?

「ずっと前に出続けます。やり辛いんじゃないかな?」


――得意技は?

「今回はジャブしか練習していません。これまでの試合で奪ったダウンは、すべて右ストレートでした。ですが、蹴りにせよ何にせよ倒れるように鍛え上げています」

――シュートボクシング軍団の大将としていかがでしょう?

「選んでいただいたことにまず感謝です。自分がしっかり勝つのは当然のこととしてチームとしての勝利ももぎ取りたいですね」

――20歳のイモト選手、今後の展望は?

「本拠のシュートボクシングはもちろん、これを機に色んな団体に出てみたいです。水落洋祐(※1)選手が好きなのですが、それこそどこかで対戦できるようになりたいなと」

※1 水落洋祐 この10年以上もの間、激闘派キックボクサーの代表格を務める名王者。勝敗を超えたベストバウトを多数闘い抜き、KNOCK OUTでの活躍は特に目覚ましく“ボルケーノ(英語:火山)”の異名を持つ。

リングネーム:イモト・ボルケーノ
フリガナ:イモト・ボルケーノ
所属:グラップリングシュートボクサーズ/シュートボクシング協会
生年月日:1999年5月20日(20歳)
出身地:愛知県名古屋市
身長:176cm
戦型:オーソドックス
デビュー年月日: 2017年4月9日
戦績:9戦4勝(1KO)5敗
ステータス:SB日本スーパーライト級7位

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント