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2023年3月3日(金)12時より、『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』(4月30日・国立代々木競技場第一体育館)の「対戦カード発表記者会見」が行われることが決定。
その会見にフェザー級の2試合、牛久絢太郎(K-Clann)vs.朝倉未来(トライフォース赤坂)、斎藤裕(パラエストラ小岩)vs.平本蓮(剛毅會)の4選手が登壇することがRIZINから27日、発表された。
同大会はケージ使用。牛久と対戦する朝倉にとっては、2018年4月の『DEEP 83 IMPACT』のCORO戦以来、5年ぶりのケージでの試合。また、平本と対戦する斎藤にとっても、2019年9月の修斗での高谷裕之戦以来、3年7カ月ぶりのケージ帰還となる。
朝倉は2017年にも韓国ROAD FCでケージを経験しており、2021年2月以降は所属のトライフォース赤坂に導入された直径9mのフルサイズのケージで練習を行ってきた。
持ち前の腰の強さに加え、レスラー集団BRAVE勢とのケージレスリングの練習も重ねており、今回のLANDMARKで、ROAD FCやDEEP時代とはまったく異なる、進化したケージでのMMAを披露することになる。
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対する現DEEPフェザー級王者の牛久は、これまで主戦場としてきたPANCRASE、DEEPがケージのため、その粘り強いテイクダウンはケージでさらに力を発揮するもの。K-Clannでの壁レスリングに加え、2月には約1カ月間の米国アメリカントップチームでの修行で堀口恭司らと、最先端のケージレスリングを学んできている。
いよいよ満を持しての朝倉のケージ参戦は、牛久戦でどんな効果を発揮するか、注目だ。
また斎藤vs.平本戦では、平本が2022年11月の前戦『RIZIN LANDMARK 4』での弥益ドミネーター聡志戦でケージでの試合に初挑戦。足指を負傷しながらもケージを使ったテイクダウンディフェンス、さらに剛毅會空手の動きをケージのなかで披露している。
そして対する斎藤は本誌の取材に「ケージでもリングでもどちらでも構わない」と答えており、こちらも多彩なテイクダウンを修斗以来のケージで発揮することになる。
牛久絢太郎vs.朝倉未来、斎藤裕vs.平本蓮の2試合が同日に並ぶ『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』の会見には4選手の登壇も決定。会見はファンクラブ会員も観覧する有観客で行われ、RIZIN FF公式YoutubeチャンネルでLIVE配信も決定している。