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【RISE】直樹vs.中村寛のライト級タイトルマッチ決定「必ず防衛します」(直樹)「意気込みは何もない」(中村)

2023/02/23 16:02
 2023年4月21日(金)東京・後楽園ホール『RISE 167』の対戦カード第一弾が、2月23日(木)東京・後楽園ホールで開催された『RISE 165』にて発表された。  RISEライト級タイトルマッチ3分5R無制限延長Rとして、王者・直樹(BRING IT ONパラエストラAKK)に同級3位・中村寛(BK GYM)が挑戦する。  直樹は伝統派空手出身で、2015年RISING ROOKIES CUPスーパーフェザー級で優勝後、独特の間合い操作と当て感の良さでRISEライト級の上位選手として長く活躍。2019年11月にはムエタイ大会『スックワンキントーン』でスーパーライト級王座決定戦に勝利し、プロ初戴冠を果たした。2020年10月の「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント」では準決勝で優勝候補の白鳥大珠をTKOで破る番狂わせを演じ、決勝では原口にKOで敗れるもインパクトを残した。2021年1月には第7代ライト級王座に就き、9月には白鳥との再戦で返り討ち。2022年4月に山田洸誓との王者対決でKO負け、8月にはGLORYのドイツ大会で判定負け、10月にチャド・コリンズにKO負けと3連敗中。戦績は19勝(10KO)8敗。  中村は野性味あふれるファイトスタイルから、“人獣”とも評される。日本拳法仕込みのサウスポーから放たれる破壊力抜群のパンチを武器に、2021年7月には大雅からダウンを奪って判定勝ち。11月にはYA-MANに判定負けを喫したが、大激闘を演じて強烈なインパクトを残す。2022年6月の『THE MATCH 2022』ではレオナ・ペタスから番狂わせの勝利を収めた。しかし、10月のチャンヒョン・リー戦では2RにTKO負け。12月の再起戦では伊藤澄哉を2RでKOした。戦績は13勝(11KO)5敗。第6代DEEP☆KICK -60kg王者。  以前に中村はリングに椅子を投げ込み、直樹に挑戦を迫った因縁がある。  リングに上がった中村は「意気込みは何もないですね。いつもみたいに試合が決まったのでやるだけ。タイトルマッチという名前にはなるので俺からチケットを買って応援に来てくれる人を待っています」と、特にタイトルマッチだとは意識していないと話す。  直樹は「試合はエルドラドの後ってこともあるし、平日の後楽園なので人があまり来ない状況ではありますが、このカードがメイン、注目して見に来てもらたらと思います。今日はRISEの過去のレジェンド王者がいっぱいいらっしゃる。僕も20周年年で王者としてリングに立てることを誇りに思います。必ず防衛します」と意気込みを語った。
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