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【修斗】ライト級でマックス・ザ・ボディが菅原和政と対戦、『ROAD TO UFC』帰りの野瀬翔平が新人王・新井拓巳と激突=3月19日(日)後楽園

2023/02/22 13:02
 フェザー級でSASUKEvs.飯田健夫の因縁の世界戦、フライ級に挑むストロー級世界王者・新井丈vs.関口祐冬、ストロー級で5年5カ月ぶりに修斗カムバックの澤田龍人vs.安芸柊斗、バンタム級新世代対決・スソンvs.榎本明など、注目カードが並ぶ3月19日(日)プロ修斗・後楽園ホール大会に新たに追加2カードが発表された。 ▼ライト級 5分3Rマックス・ザ・ボディ(同級世界2位/BRAVE)菅原和政(マスタージャパン福岡)  宮田和幸率いるBRAVEから究極のボディを誇る“カメルーンヘラクレス”マックス・ザ・ボディが参戦。元世界王者・弘中邦佳の遺伝子を受け継ぐ、マスタージャパン福岡の菅原和政と対戦する。 (C)SUSTAIN / SUSUMU NAGAO  マックスは、そのフィジカルポテンシャルに加え、卓越したレスリング力で2022年年末の大阪大会で田中有に勝利し、世界2位の座を死守。虎視眈々とタイトルの動向を窺っている。  そのマックスに挑む菅原は、マスタージャパン東京で格闘キャリアを歩み始め、2014年にプロデビューするも、海外留学で約4年のブランクを作る。2019年に戦線復帰し、師匠である弘中が福岡にジムの拠点を移すと菅原も随従した。  師匠譲りの堅実なグランドワークに加え、持って生まれた闘争本能を爆発させる菅原はどの試合でも、誰とでも熱戦を展開。今回、トップ戦線に食い込めるチャンスを得たが、パワーでは圧倒的に勝るマックスをどう攻略するか。後半失速することがあるマックスだけに、菅原にとっては序盤を凌ぐことができれば勝機も見えてくるだろう。  菅原が下剋上を果たすか? それともマックスが盤石の強さを見せつけるか? ライト級注目のランキング戦だ。 [nextpage] 『ROAD TO UFC』帰りの野瀬翔平が新人王・新井拓巳と激突 ▼バンタム級 5分2R野瀬翔平(マスタージャパン福岡)新井拓巳(ストライプル新百合ヶ丘)※2022年バンタム級新人王  さらにタレント揃いで、どのマッチアップにも外れがなく“黄金の階級”と言われるバンタム級で、2022年度新人王に輝いた新井拓巳の2023年初戦がラインナップされた。  2022年11月の前戦では、ここ5試合で4勝をマークしている齋藤奨司を相手に判定ドロー(優勢ポイントで新井が決勝進出)。2023年1月の新人王決勝戦は、南風原吉良斗(Theパラエストラ沖縄)の負傷欠場により新井が新人王となっている。  開始のホーンからフルスロットルで戦う新井は、2021年1月の齋藤翼戦では大熱戦を展開。後先を考えないエンドレスファイターの真骨頂を見せている。 (C)Zuffa LLC/UFC  そんな新井を迎え撃つのが「ROAD TO UFC」帰りの野瀬翔平だ。シンガポールで行われたRTU 1回戦では、中国の元UFCファイター、ウリジブレンにカーフキックを効かせ、小手投げからのパウンドでウリジブレンを右足負傷の1R TKOに下している。続く準決勝では中村倫也に1R KO負けの敗北を喫しており、今回、ホームの修斗での再起戦となった。  ともにスクランブルを得意とするがテイクダウンから押さえ込んで削る・極めるのはどちらか。新井は伊澤星花と同じ下野サンダーキッズレスリング出身で、大東文化大でもレスリング部を学び、野瀬は柔道ベースからMMAに転向し、RISE WESTで打撃も磨いている。打撃も組みもアグレッシブな両者のどちらがバンタム級の台風の目となるか。  なお、注目のインフィニティリーグのメンバーと試合日程は近日中に発表される予定だ。 [nextpage] プロフェッショナル修斗公式戦 2023 Vol.2 決定カード 2023年3月19日(日)後楽園ホール[開場]17:00[開始]18:00※開場中にOPファイトを実施予定 【既報カード】 ▼世界フェザー級チャンピオンシップ 5分5RSASUKE(王者・初防衛戦/マスタージャパン東京)飯田健夫(挑戦者・同級世界1位/フリー) ▼フライ級 5分3R関口祐冬(同級世界1位/修斗GYM東京)新井 丈(キングダムエルガイツ・和術慧舟會HEARTS)※世界ストロー級王者 ▼ストロー級 5分3R安芸柊斗(同級世界1位/MMAZジム)澤田龍人(AACC) ▼ライト級 5分3Rマックス・ザ・ボディ(同級世界2位/BRAVE)菅原和政(マスタージャパン福岡) ▼バンタム級 5分2R野瀬翔平(マスタージャパン福岡)新井拓巳(ストライプル新百合ヶ丘)※2022年バンタム級新人王 ▼バンタム級 5分2R榎本 明(リバーサルジム東京スタンドアウト)スソン(KRAZY BEE)
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