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【Krush】篠塚辰樹vs.林勇汰のパンチャー対決、MOMOTAROvs.竹内将生など4カード決定

2023/02/20 21:02
 2023年3月25日(土)東京・後楽園ホール『Krush.147』の追加対戦カードが4試合発表された。 ▼Krushフェザー級 3分3R延長1R篠塚辰樹(MASTER BRIDGE SOUND) 林 勇汰(FLYSKY GYM)  篠塚はボクシングでアマチュア時代にインターハイベスト8の戦績を残し、プロ転向後はA級ボクサーとして3勝(2KO)1敗の戦績。2018年2月にキックボクシングに転向し、TEAM TEPPEN所属として2018年2月にRISEでプロデビュー。2019年5月の森本”狂犬”義久戦は因縁の対決として話題となったが、延長戦の末に敗れた。2021年3月にK-1初参戦を果たし、延長戦で小澤海斗に判定2-1で勝利。2021年12月にはKrushフェザー級王座に挑戦したが、新美貴士にKOで敗れた。2022年9月、佑典との再起戦が決まるも怪我で欠場となり、今回が約1年3カ月ぶりの復帰戦となる。戦績は8勝(6KO) 3敗。  林はパンチを主体とするアグレッシブなファイトスタイルで常に会場を沸かせる。2019年11月にはKrushスーパー・バンタム級王者の玖村将史に挑戦したが判定負け。フェザー級に階級を上げ、2020年9月の「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」に出場が決まっていたが、左目の網膜剥離の再発で欠場。2021年10月に再起を果たした。前戦は2022年12月、銀次に延長戦の末に勝利。戦績は7勝(2KO) 8敗1分1無効試合。  ともにパンチ主体でアグレッシブなファイトスタイルが持ち味の両者の対戦はKO決着必至。 ▼Krushフェザー級 3分3R延長1RMOMOTARO(OGUNI-GYM/元WBCムエタイ インターナショナル フェザー級王者)竹内将生(エイワスポーツジム/BOMフェザー級王者)  MOMOTAROは2010年10月にNJKFでプロデビューし、2014年11月にNJKFフェザー級王者、2015年9月には10連勝でWBCムエタイ日本統一同王者に。タイ、中国でも試合を重ね、2017年6月にはWBCムエタイ・インターナショナル王座を獲得。2019年に『ONE Championship』と契約し、3勝2敗の戦績を残して2021年3月からK-1参戦。西元也史、朝久裕貴にKOで連敗を喫したが、2022年8月に提髪和希から勝利をもぎ取った。これまでスーパー・フェザー級で戦ってきたが、今回から一階級下げたフェザー級になる。戦績は33勝(8KO)13敗1分。  竹内は2011年K-1甲子園東日本準優勝で、プロではBOMフェザー級王座、第3代Bigbang同級王座、第4代MA日本キックボクシング連盟スーパー・バンタム級王座、J-NETWORKバンタム級王座、WPMF日本同級王座と5本のベルトを獲得してきたムエタイスタイルのファイター。2022年4月にKrush初参戦も森坂陸に判定2-0で惜敗、7月に久保一馬から勝利を収めた。戦績は25勝(6KO)16敗2分。  互いに技術力の高いファイターで、ハイレベルな技術戦が予想される。 ▼Krushスーパー・バンタム級 3分3R延長1R晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/第4代Krushバンタム級王者)一航(新興ムエタイジム/第7代Bigbangスーパー・バンタム級王者)  晃貴は2017年1月からK-1 JAPAN GROUPに参戦し、2019年1月に第4代Krushバンタム級王座決定戦で同級王座を獲得。同年6月のK-1両国大会のK-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメントにも出場を果たした。2020年からは本格的にスーパー・バンタム級に転向し、2021年はKrushで2連勝も9月のK-1では金子晃大にKO負け。今回は2022年3月に小倉尚也に判定勝ちして以来約1年ぶりの試合となる。戦績は11勝(3KO)8敗1無効試合。  一航は2019年4月の『BOM』でWMC日本バンタム級王座、11月の『NJKF』でNJKF同級王座を獲得して高校生二冠王者を達成すると、2020年9月にはWBCムエタイ日本統一王座も獲得して三冠王となった。2022年2月にはK-1に初参戦し、「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」に出場も1回戦で璃明武に敗れた。9月には鬼山桃太朗とBigbangスーパーバンタム級王座決定戦を争い、判定勝ちで四冠王に。2023年1月、愛瑠斗に判定勝ちで同王座の初防衛に成功した。戦績は16勝(3KO)4敗2分。  スーパー・バンタム級でトップ戦線への浮上を狙う両者の対戦となった。 ▼Krushスーパー・フェザー級 3分3R延長1R齋藤祐斗(JK TRIBE) 髙橋直輝(若獅子会館/ACCELバンタム級初代王者)  齋藤は鋭い蹴り技を武器に10勝のうち8勝がKOという攻撃力が魅力のファイター。戦績は10勝(8KO)6敗。髙橋は昨年からスーパー・フェザー級に階級を上げ、2連勝と勢いに乗っている。戦績は15勝(4KO)7敗2分。
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