キックボクシング
インタビュー

【ONE】森本“狂犬”義久、出陣!「ビビッていたら負けるからね。思いっきり打ち込んで、思いっきりぶっ倒す」=7.12「ONEマレーシア大会」

2019/07/11 00:07

ONEで勝ったら、次は工藤をチャンピオンから引きずり下ろしたい

――ONEにおいて今後目指したいところはありますか?

「やっぱりキックボクシングルールでチャンピオンになりたいっすね。早く工藤を倒したペッダムをぶっ倒してやりたいっすよ」

――タイ人ですか…噛み合わないような気もします。

「そんなに強いっすか? ムエタイだったら多分勝てないかもしれないけれど、キックボクシングのルールだったらそんなに脅威を感じないですけれどね。大丈夫。考えてやるので」

――狂犬が考えて戦うんですか。

「割と考えられるようになってきたんですよ。あと、みんなが代わりに考えてくれて、教えてくれます(笑)。それを落ち着いて俺が遂行するだけっすね。でも喧嘩するところは喧嘩をする。行く時は行くんですよ。それを俺は一番大事にしています」


――サウスポーは得意ですか?

「サウスポーは超苦手(笑)。クッソ苦手なんですよね。でも、サウスポーになった時の相手のディフェンスが脆い気がするんですよ。だからサウスポーになったらガンガン前へ出ます。嫌になった時にサウスポーになっているイメージなんですよね。だからそれが俺の攻め時だと思って行きますよ」

――外国人選手とやった経験は…

「コブシットってタイ人とやりましたよ(2017年3月=判定勝ち)。でもあいつは身体が小さかったし、しかもタイ人だったから。次の相手はオーストラリア人で、身体が強そうじゃないっすか。そこがちょっと心配なんですよ」

――例えば、ジムの会員さんに外国人がいてパワー差とか身体の強さを感じたことはないですか?

「ああ、あるわ。そうかそうか。外国人ってすぐにキレますよね」

――そうなんですか?

「そこでバーンと思い切り強いのを当てると、今度はショボーンとしてしまうイメージがありますね。でも今思ったんですけれど、そんなの関係ないっすね。相手の方が身体がデカいわけじゃないし、軽量級だし。喧嘩で身体がデカいヤツに負けたことがないっす、マジで。身体のデカさはあんまり関係ない。デカいヤツの方が気持ちが弱いイメージがありますね」

――工藤選手に限らずONEのキックボクシングでは日本人選手が苦戦を強いられているので、森本選手にかかる期待も大きいと思います。

「うん、そこもかなり燃えているので見ててよって感じ。やってやる」

――AbemaTVで生中継されることについては?

「嬉しいっすよ。みんな会場へは来れないだろうしね。みんな見るよって言ってくれているので。日本からも何人か応援団が来てくれるし」


――外国人の観客を試合内容で味方につける自信は?

「あるある、超ある」

――今回のONEで勝って、工藤選手とのタイトルマッチを思い描いていますか?

「うん、できたら超いいなって感じっすね。あいつをチャンピオンから引きずり下ろしてやりたい」

――今後の展開はどう考えていますか?

「RISEのベルトを獲って、ONEのベルトも獲ることっすね。そうすれば金も地位も全てついて来るんじゃないっすか。総取りしたいですね。男としてそこは目指さないといけない。俺は格闘家だし、この拳で稼げればめちゃカッコいいじゃないっすか。そこを目指すし、そういうステージを用意してもらっているし、ここはもう行くしかないねえよって感じっす。自分次第でしょう。チャンスは逃したくないっすね」

■『ONE Championship クアラルンプール大会』概要
放送日時:7月12日(金)夜7時~
放送チャンネル:格闘チャンネル、AbemaGOLDチャンネル
視聴URL:https://abema.tv/channels/fighting-sports/slots/E2TMJeK5Ye5s8K

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