吉成名高が約3年ぶりにタイのリングへ。世界へ向けて配信されるRWSに出場する
ムエタイ11冠王の吉成名高(=名高・エイワスポーツジム)が、2023年2月25日(土)タイ・ラジャダムナンスタジアムにて行われる『ラジャダムナン・ワールド・シリーズ(RWS)』に出場が決まった。
RWSはラジャダムナンスタジアムがムエタイの世界的普及のために各国から選手を招聘して行っているビッグマッチで、メイン企画は各階級8人ずつのリーグ戦だが、ブアカーオ・バンチャメークがエキシビションマッチで出場するなどワンマッチも豪華なカードが組まれる。
名高は今回ワンマッチに出場。対戦相手は前オムノーイスタジアムの112ポンド(スーパーフライ級)王者パタックシン・シンヴィームエタイ(タイ)に決定。ヒザ蹴りを得意とするテクニシャンタイプだという。この試合の契約体重は112ポンドで行います。また、RWSの試合時間はムエタイの通常3分5Rではなく3分3Rで行われる。
名高は「新型コロナウィルスの影響で約3年ぶりのタイでの試合が決まり、とてもワクワクしています。自分のホームでの試合ではなく、アウェーでの試合でもっともっと強くなり、日本人がムエタイでも強いんだぞという事を証明してきます。皆さま、応援のほど宜しくお願い致します」とコメント。
また、2月19日のP.Kセンチャイジム主催興行『ステージ オブ ユース』には阿部焔(=焔・エイワスポーツジム)が出場。『ステージ オブ ユース』はタイのジュニア選手だけの大会で、タイの各地方の王者たちが集結するビッグマッチだ。今回、焔はカオノックナー・ルークチャオナー99と43kg契約の3分5Rで対戦する。