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【Bellator】ヒョードルが引退試合で王者ベイダーに1R TKO負けで有終の美を飾れず「期待した試合を見せられなかったけどすごく幸せな気持ち」。ミドル級王者エブレンがトコフに完勝、悪童ワードがTKO勝ち、体重超過のアヴサラゴワが辛勝、コールドウェルが4連敗

2023/02/05 09:02

▼バンタム級 5分3R
〇ニキータ・ミハイロフ(ロシア)135.4ポンド(61.41kg)
[判定3-0] ※29-28×3
×ダリオン・コールドウェル(米国)135.8ポンド(61.59kg)

 ミハイロフのセコンドにはワジム・ネムコフ。コールドウェルはサウスポー構え。

 1R、コールドウェルは右ヒザを突くと左ヒザも。その蹴り足を掴むミハイロフだが、コールドウェルは残すと、ミハイロフのすくい投げを切り返してバックを奪取。正対したミハイロフからトップを奪う。背中を着かせられるミハイロフ。腕十字狙いもコールドウェルは察知し、足をかけさせず。強いパウンドは打てず。

 2R、ワンツーのミハイロフにカウンターのダブルレッグテイクダウンからすぐにシングルバックを奪うコールドウェル。リアネイキドチョークを狙うが後ろ手を剥がすミハイロフは正対を試みるが、押さえ込むコールドウェル。ブレーク、スタンド再開。再びダブルレッグテイクダウンは、コールドウェル。

 3R、右インローのミハイロフ。コールドウェルも喧嘩四つからインロー。ダブルレッグからヒザ着き脇を潜るミハイロフ。金網使い立つコールドウェルは正対して立つ。四つを投げて外してワンツースリーのミハイロフ。

 ともに左差しで1R同様にミハイロフは脇をすくい上げて投げると、コールドウェルの立ち際にスタンドバックについてゴング。

 判定は3-0(29-28×3)でミハイロフが勝利。1、2Rのコールドウェルはテイクダウンもダメージを与えられなかったか。厳しい判定で4連敗となった。

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