【UFC】日本人4選手全員が計量をパス！ 2月5日（日）12時から3連勝狙う平良達郎が登場「ぶち上げます」

　2023年2月3日（日本時間4日）、翌日に本番を控えた『UFC Fight Night: Lewis vs. Spivac』の前日公式計量が行われ、全選手が計量をパスした。『ROAD TO UFC』の決勝戦も行われる同大会には、4人の日本人選手が出場。 　UFC2連勝中、3度目の出場となるフライ級の新星・平良達郎（日本・12勝0敗）は125.5ポンド（56.93kg）でパス。SNSに「計量無事パスしました！ いよいよ明日。 2月5日日曜日。お昼12時開始、第1試合目。ぶち上げます」と意気込みを記した。対するUFCデビュー戦のヘスス・アギラー（メキシコ・8勝1敗）は、＋1ポンド規定（※王座戦以外は許容）を使わない125ポンド（56.70kg）のジャストでパスしている。 　キャップをかぶってフェイスオフに臨んだ平良は、アギラーが差し出した右手に応えて握手。笑顔を見せたアギラーに対し、表情を崩さず視線を合わせてからお辞儀した。 　コンテンダーシリーズでのKO勝ちでUFC入りを決め、今大会でいきなりメインカード入りしたウェルター級の木下憂朔（日本・6勝1敗）は、UFCデビュー戦の計量を170.5ポンド（77.34kg）でパス。LFAから先にUFC入りし、1敗のアダム・フューギット（米国・8勝3敗）も同じ170.5ポンドでパスした。 　フェイスオフでは、お互いに右手を差し出して握手。金髪の単髪の木下は強い視線でフューギットを見つめると、フューギットもうなずいて応答。最後にもう一度右手を差し出した。計量後、木下は「The day the world will know me.（世界が俺を知る日）」とツイートしている。 　日本人対決となった「RTU決勝」バンタム級では、風間敏臣（日本・10勝2敗）と、中村倫也（日本・6勝0敗）ともに綺麗にカットが出る仕上がりぶり。風間は＋1ポンド規定の136ポンド（61.69kg）でパス。中村はバンタム級王座戦リミットの135ポンド（61.24kg）で計量をパス。見据える風間に対し、後ろ手に両手を組んで視線を合わせた。 　同大会は、日本時間2月5日（日）12時にスタート予定のプレリムでは「ROAD TO UFC 決勝戦」4試合も行われることになっており、UFC公式サイトおよびYouTube公式チャンネルにてライブ配信。また、プレリムの模様は『ABEMA』でも無料ライブ配信される。なお、UFC FIGHT PASSではプレリムから15時開始予定のメインカードも含め、全試合がライブ配信される。 [nextpage] UFC Fight Night: Lewis vs. Spivac 計量結果・全選手写真 現地時間2023年2月4日（日本時間5日）米国ネバダ州ラスベガス ／UFC APEX 【メインイベント】 ▼ヘビー級 5分5Rデリック・ルイス（米国）26勝10敗（UFC17勝8敗）265lbs／120.20kgセルゲイ・スピヴァク（モルドバ）15勝3敗（UFC6勝3敗）255.5lbs／115.89kg 【コ・メインイベント】 ▼ライトヘビー級 5分3Rチョン・ダウン（韓国）15勝3敗（UFC4勝1敗）205lbs／92.99kgデビン・クラーク（米国）13勝7敗（UFC7勝6敗）204.5lbs／92.76kg 【メインカード】 ▼ヘビー級 5分3Rマルチン・ティブラ（ポーランド）23勝7敗（UFC10勝6敗）253.5lbs／114.99kgブラゴイ・イワノフ（ブルガリア）19勝4敗（UFC3勝3敗）256.5lbs／116.35kg ▼フェザー級 5分3Rチェ・ドゥホ（韓国）14勝4敗（UFC3勝3敗）145.5lbs／66.00kgカイル・ネルソン（カナダ）13勝5敗（UFC1勝4敗）145.5lbs／66.00kg ▼ウェルター級 5分3R木下憂朔（日本）6勝1敗（UFC0勝0敗）170.5lbs／77.34kgアダム・フューギット（米国）8勝3敗（UFC0勝1敗）170.5lbs／77.34kg 【プレリム】 ▼RTU決勝：ライト級 5分3Rジェカ・サラギ（インドネシア）13勝2敗（UFC0勝0敗）155lbs／70.31kアンシュル・ジュブリ（インド）6勝0敗（UFC0勝0敗）155.5lbs／70.53kg ▼RTU決勝：フェザー級 5分3Rリー・ジョンヨン（韓国）9勝1敗（UFC0勝0敗）145lbs／65.77kgイー・ジャー（中国）21勝3敗（UFC0勝0敗）145.5lbs／66.00kg ▼RTU決勝：バンタム級 5分3R風間敏臣（日本）10勝2敗（UFC0勝0敗）136lbs／61.69kg中村倫也（日本）6勝0敗（UFC0勝0敗）135lbs／61.24kg ▼RTU決勝：フライ級 5分3Rパク・ヒョンソン（韓国）7勝0敗（UFC0勝0敗）124.5lbs／56.47kgチェ・ソングク（韓国）6勝1敗（UFC0勝0敗）125.5lbs／56.93kg ▼女子フライ級 5分3Rキム・ジヨン（韓国）9勝6敗（UFC3勝6敗）125.5lbs／56.93kgマンディ・ブーム（ドイツ）7勝2敗（UFC0勝2敗）125.5lbs／56.93kg ▼ミドル級 5分3Rパク・ジョンヨン（韓国）15勝5敗（UFC5勝2敗）185.5lbs／84.14kgデニス・トゥルーリン（ロシア）10勝6敗（UFC1勝1敗）186lbs／84.37kg ▼フライ級 5分3R平良達郎（日本）12勝0敗（UFC2勝0敗）125.5lbs／56.93kgヘスス・アギラー（メキシコ）8勝1敗（UFC0勝0敗）125lbs／56.70kg