K-1K-1
K-1
ニュース

【K-1 AWARDS】MVPは軍司泰斗、最高試合賞は金子晃大vs.玖村将史、ベストKO賞は大和哲也

2023/02/01 22:02
 2023年2月1日(水)都内にて2022年K-1 JAPAN GROUPの年間表彰式『K-1 AWARDS 2022』が開催された。  最優秀選手賞(MVP)にはK-1フェザー級王者・軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)が輝いた。2022年の軍司は2月に武尊とエキシビションマッチを行い、“K-1エース魂”を伝承され、4月に斗麗に勝利。8月の「K-1フェザー級世界最強決定トーナメント」では1回戦でファク・スアレスに判定勝ち、玖村修平にKO勝ち、そして決勝も斗麗にKO勝ちで優勝。12月にはワン・ジュングァンに勝利し、5戦全勝(2KO)で終えた。  以下、各賞の受賞者とコメント。 ▼最優秀選手賞(MVP)軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス) 「この賞をもらったのはジムのみんなのおかげだと思っています。去年は武尊選手とエキシビションをやらせてもらって、そこからいろいろな経験をして強くなったと思っているので、これからもっと強くなっていて、武尊選手がK-1を抜けてK-1の顏がいないのでこれからは軍司泰がK-1の顏になっていきたいと思います」 ▼最高試合賞(ベストバウト)K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~2022年2月27日(日)東京体育館第20試合 K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント決勝 3分3R延長1R○金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)判定2-0 ※28-28、29-28×2×玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)※金子がトーナメント優勝。第3代王座に就く。 金子「この試合で僕は本当の意味で勝ったと思っていないので、お互い勝ち進んでまた戦えればいいと思っています」 玖村「負けた試合なので複雑な気持ちですけれど数あるK-1の素晴らしい試合の中から一番魅せられたと選んでもらえたのでありがたくいただきます。2023年も玖村将史vs.金子晃大3で年間最高試合賞を獲りたいと思います。2023年は僕がK-1の顏になるので注目してください」 ▼技能賞レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)和島大海(月心会チーム侍) レオナ「これからもさらに頑張っていきますので見ていてください」 和島「去年技能賞をいただいて2年連続でいただきました。来年も3年連続で狙います」 ▼敢闘賞KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード) KANA「2023年はしっかり自分の拳で最強を目指して頑張っていきます」 黒田「2023年は海外の選手と僕は戦っていきたいと思っているので、しっかりそこで圧倒的な勝ち方をしてK-1が最強で最高であることを証明していきたい」 ▼殊勲賞パヤーフォン・アユタヤファイトジム(タイ) 「殊勲賞に選出していただきありがとうございます。3月12日の試合も頑張ります」 ▼ベストKO賞大和哲也(大和ジム) 「なかなかこういう風に絵に収めてもらえることないので嬉しく思います。凄いなと感動しています。今日はひとつ伝えたいのはライブを見ていただける方々、僕も2年4カ月勝てない時期もあって。でも僕は変わらず同じですよ。K-1王者になると諦めなかったので今があるんです。僕はどんだけ負けている時期があっても諦めなかったので返り咲くことが出来ました。夢を持っている方は諦めずに行ってください。夢はかないまず。なぜなら2年4カ月負けて……魔裟斗さんに飲めと言われて飲みすぎました!」※強制終了 [nextpage] ▼Krush最優秀選手賞菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ) 「ビックリしている気持ちと嬉しい気持ちと今年この賞に見合った試合をしていかないといけないという複雑な気持ちです。大事な試合を落としてしまっていい1年とは言えないんですけれど、あの負けがあってよかったと言える1年にしていきたいのでよろしくお願いします」 ▼Krush最高試合賞「Krush.139」2022年7月30日(土)東京・後楽園ホールメインイベント(第10試合)Krushバンタム級タイトルマッチ 3分3R延長1R〇池田幸司(ReBORN経堂/王者)KO 2R 0分57秒×野田 蒼(月心会チーム侍/挑戦者)※池田が初防衛に成功。 野田「本来ならめちゃくちゃ嬉しいですと言いたいですけれど、負けた試合で受賞して悔しいです。でも来年は僕が倒して池田幸司vs.野田蒼でベストKO賞で僕がここに立とうと思います」 池田「Krushをこういった形で盛り上げられて嬉しいです。これを超えるような試合をしてKrushを盛り上げたいと思います」 ▼功労賞卜部弘嵩加藤久輝郷州征宜佐々木洵樹中野滉太 卜部「2月に最後の試合が終わってその後に引退会見をして横浜アリーナで引退セレモニーをやって12月にパーティーをやってもらいました。今は物流会社社を経営していて、離れているのでこのような賞をいただけたので驚いています。ありがとうございます」 加藤「K-1参戦は30代半ばからスタートしてかなり遅くまでやりました。僕も30年間身体を動かして努力した成果がこれだと思うので、このような賞をいただけて嬉しいです。ハンドボール選手だった頃、テレビで初めて見た格闘技がK-1だったので本当に嬉しいです」 郷州「私は耳が聞こえないんですけれども、去年の引退式に今回の功労賞賞もありがとうございます。子供が2歳なんですけれども、もう少ししたら功労賞をいただいたことが分かると思うので伝えたいです」 佐々木「自分自身世界トーナメントで負けてそこから考えて引退することを決めました。26歳でボクシングからK-1、15歳からK-1に出たくて決断してKrush王者になれて。それになれたのもファンの応援と古川会長のおかげだと思っています。K-1、Krushで戦って来たことを誇りに思って第二の人生も頑張ります」 中野「格闘技を始めて15年間、ずっと応援していただいて方々に感謝しかないです。格闘技を続けていくにつれて家族に心配をかけたり応援してもらっていたので感謝しています。それとパワーオブドリームに入って15年間、ずっと育てていただいた古川会長に感謝したいです。パワーオブドリームにはまだ若くて強い選手がたくさんいます。これからもパワーオブドリーム頑張ると思いますので応援よろしくお願いします」 ▼K-1 NEXT賞斗麗(WIZARDキックボクシングジム) 「僕がこの賞をとれると思っていなかったので正直めっちゃ嬉しいです。次のK-1の顏に僕がなっていけるように今年頑張っていこうと思います」 ▼新人賞大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER) 「自分は本当に格闘技を、K-1を一生懸命やっています。こうやって表舞台に立つと悪い言い方をするとアンチコメントや批判がたくさんあると思います。それは表に立つ選手はみんな感じると思います。でもそういうコメントに負けないように自分の魅力をいろいろな人に伝えていきたいと思います」 ▼ベストGYM賞(プロ)K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ 「今日はありがとうございます。この賞を取れたのも選手とスタッフのおかげだと思っています。でも来年のこのAWARDではまたこの賞を誰かほかの人が取ってるのがリアルだと思うんで、引き続き精進したいと思います。ありがとうございました」(大宮司進代表) ▼ベストトレーナー賞秋元僚平(K-1ジム五反田) 「この賞をいただけて心から嬉しく思います。僕はトレーナーを始めて3年です。トレーナーをする時に今まで感じてきたことを鮮明に思い出して、自分自身が今いる環境、自分の考え方、いろいろなことを考えて毎日を生きています。自分という道を人と歩くことは簡単ではありません。僕は選手と一緒に普段から一緒に歩いていくことを心掛けています。まだまだこの先は長いですけど、言えることは僕は本当に実績も何も持ってない人間ですし、何もない人間なんですけど、選手のみんなは自分を信頼してくれて、一緒にここまで歩いてくれることを本当に感謝しています。これから僕は同じジムの選手たちと世界一になれるように、命を懸けてサポートしていくのでよろしくお願いいたします。これからもチームをよろしくお願いいたします」 ▼ベストガールズ賞宮野真菜 「K-1ガールズ2年目の宮野真菜です。このたびはK-1ガールズ賞、とても嬉しく思っています。これからも新しいK-1として、K-1ガールズもたくさん盛り上げていくと思います。これからもどうぞよろしくお願いします。本日はありがとうございました」 ▼ベストレフェリー賞豊永稔 「K-1公認審判員の豊永稔です。このような賞をいただきまして誠にありがとうございます。私は約22~23年、プロ格闘技の審判員、レフェリーをしておりますが、賞を貰ったのは今回が初めてです。とても光栄なことであります。本当にありがとうございます。これからも競技としてのK-1に寄与できるように精進していきたいと思いますのでよろしくお願いします。ありがとうございました」 ▼ベストGYM賞(アマチュア)K-1ジム大宮 「このような賞をいただき、予測してなかったので大変緊張しております。街のジムの代表として、今2歳から子供を預かっているんですけど、ジムでのK-1を通じて立派な大人になってほしいなと地道に活動させていただいています。また、K-1アマチュアを通じていい選手をたくさん輩出しようと日々努力しています。先ほど受賞した空大もすごく真面目に練習しております。今日一緒に来た稲垣柊、チーフトレーナーの稲垣澪、みんなウチのジムから育った選手なんですが、もっともっといい選手を輩出していきたいと思ってますので、これからもご指導よろしくお願いします。ありがとうございました」(姜宗憲代表) ▼アマチュア最優秀選手賞上野空大島田知佳※欠席 上野空大「今回はこのような素晴らしい賞に選んでいただき、ありがとうございます。僕は3歳から空手を始め、昨年、ずっと憧れていたK-1を目指すために北海道から上京して、K-1アマチュア大会で5大会連続優勝、16戦無敗という結果を残すことが出来ました。このような結果を残せたのも、姜代表を始めとするK-1ジム大宮の皆さん、自分の挑戦を一番応援してくれている家族、そしてずっと支えてくださっている方々のおかげです。今年からプロデビューしますが、一つ一つ勝ちを積み重ね、自分が北海道を背負って、北海道初のK-1世界チャンピオンになれるよう頑張っていきたいと思います。今日はありがとうございました」 ▼ABEMA賞大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER) 「このようなABEMA賞という素晴らしい賞をいただけたことを大変嬉しく思います。去年はABEMAの恋愛リアリティショーの『オオカミちゃんとオオカミくんにはだまされない』に出演させていただいて、本当に楽しかったですし、K-1の魅力もちょっとは格闘技を知らない人に伝えられたかなと思います。2023年は、K-1の感動だったり、人に与えるパワーを格闘技を知らない人にもっともっと知って貰えるように全力で頑張っていきたいと思います。今日はありがとうございました」
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア