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2023年2月5日(日)大阪・176BOXで開催される『NARIAGARI』の旗揚げ戦の対戦カード発表会見が1月21日、生配信で行われた。
出場選手として、元K-1ファイターの城戸康裕、平山迅、元WPMF日本フライ級&元蹴拳ムエタイフライ級王者の矢島直弥、MMAから春日井“寒天”たけし(寒天マン)、加藤瑠偉らプロファイターが会見に出席。対戦相手が公募の城戸以外の出場選手のカードが発表された。
2022年12月16日にK-1との契約解除を発表し、今回の会見の最後に登場した城戸は、2時間におよぶ会見を「長げーよ」と一蹴し、試合に出る条件を「RIZIN出場を確約してくれれば」と語った。
「4日、5日前にオファーが来た。エキシビションと聞いてたけど、皇治くんのジムで軽く練習して『スネ当てどうするの?』って聞いたら『生足で』『どれくらい? 2分1R?』『いや3分』とだんだん話が変わってきて、何、俺けっこうちゃんとやらないといけないんじゃん」と、NARIAGARI参戦の経緯を説明した城戸は、「誰でもいいけど、怪我したくないからね。試合の練習とか一切していない。本当に大丈夫かな。どんなのが来るか。皇治くんと仲良くしておけばRIZINに出れるんじゃないという薄汚い考えもあったし、RIZINに出られる、という確約があれば」と、皇治に条件をつけた。
皇治は、「確約というかね、ちゃんとやりますよ。弟の青木真也と同じくらい現役選手で一番長い城戸選手がRIZINのこと言ってくれるならバラちゃん(榊原信行CEO)に交渉します。NARIAGARIからRIZINに行ってくれたら嬉しい。皇治CEO、動きます」と、返答した。
公式YouTubeの概要欄で公募する城戸の対戦相手の条件は「格闘技を3年以上続けていて、74kg以下の選手」であること。1月21日の21時から募集を開始し、24日の21時に締め切る。