本場ミャンマーの選手を凌駕するラウェイファイター渡慶次(左)が今回迎え撃つのは、過激な投げ技を使うバー (C)ILFJ
2019年7月25日(木)東京・後楽園ホール『LETHWEI IN JAPAN 13 ~初志貫徹~』で対戦する、渡慶次幸平(=とけし・こうへい/日本/クロスポイント吉祥寺)とソー・サー・バー(ミャンマー)。
ラウェイ・ジャパンのエースとして活躍する渡慶次は2018年6月にラウェイの英雄ソー・ゴー・ムドーにKO勝ちするなど、11戦して最初の2戦以外は負けなし。現在は3連続KO勝ちでバーを迎え撃つ。
「2月27日大会、5月17日大会と拳骨折も、何とか勝利を掴み取る事が出来ました。7月25日大会は『拳を折らずに勝つ』そのために必要な強烈な武器を磨いているのでソコに注目してください。8月のミャンマービッグイベントに出場して夏のタイトルも欲しい。トケシはグローブ無しの打撃、頭突き、投げ、極め、全部の技、相手を倒すために、お客さんを盛り上げるために過激に使います。当日は会場でラウェイの過激な闘いをドキドキしながら見て欲しい」と、超過激格闘技ラウェイの全ての技を使い、なおかつ新しい武器を磨いているとコメント。
相手を脳天から垂直にマットに叩きつける過激技を使うバー(ILFJ公式Twitterより)
対するバーはミャンマーの暴れん坊で、パワーがありタフな選手だという。ラウェイのルールをフルに活用し、変形パワーボムや変形バックドロップなどの投げ技で相手選手をKOしたことがあるツワモノだ。
「渡慶次選手は今ミャンマーで一番有名な日本人選手で同じラウェイ選手として尊敬しています。ラウェイにおいて尊敬を示すのは、ルールを守り正々堂々戦い相手に勝利することです。金メダルをミャンマーへ持ち帰れるよう僕の尊敬する気持ちを全てリング上で表現します」と、真摯なコメントを寄せている。