4月に朝倉未来(トライフォース赤坂)との対戦が決定した第2代RIZINフェザー級王者・牛久絢太郎(K-Clann)が、1月15日に渡米していたことが分かった。
両者の対戦は大晦日のリング上で発表され、リングに上がった朝倉は「来年帰ってきます。楽しみにしてください。牛くん、お互い過去最強の状態でやろう」と微笑みを浮かべて牛久に語り掛けた。牛久も「このカードは僕も2年前くらいから楽しみにしていて、未来選手と試合できることを光栄に思います。66kg、フェザー級で最高の試合をしましょう」と、こちらも試合が楽しみだという微笑を浮かべて答えた。
牛久は20日に自身のYouTubeチャンネルを更新。成田空港の旅立ちから現地到着までの動画をアップ。その中で堀口恭司が所属するアメリカン・トップチーム(ATT)で練習することを明かしている。同ジムでは前戦で牛久が敗れたクレベル・コイケも出稽古の経験があり、牛久にとっては自身の進化のための新たな一歩を踏み出したといえる。また堀口が帰国後は、ともに練習することになる。
ATTには約1カ間滞在し、2月中旬に帰国して日本で最終調整。4月の朝倉未来との決戦に臨む。