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大晦日の試合10日前から来日し、Bellator代表としてRIZINとの対抗戦に出場したフアン・アーチュレッタ(米国)が、試合後も日本に滞在。東京から関西に移動し、金太郎や萩原京平らと練習し、大阪の人や文化に触れている。
これまで東京のNEVER QUITやKRAZY BEE、CAVEなどでも日本の選手たちと交流してきたアーチュレッタ。大阪では金太郎や萩原京平、竹中大地、荒東“怪獣キラー”英貴ら軽量級のみならず重量級ともスパーリング、その動きを惜しみなく披露している。
東京では祭りで屋台を引き、両国国技館で大相撲を初観戦。「これはすごいスポーツだ!」と感動した。日本食では、大会前の減量中は、有機食材を使用した青梅の野菜を食し、試合後は、居酒屋で鶏刺しや馬刺しにも挑戦。さらにはコンビニ菓子の“食レポ”でキャベツ太郎やコアラのマーチ、アルフォート、オロナミンCなどを絶賛している。
そんなアーチュレッタが、大阪では本場のたこ焼きに舌鼓を打った。
甲賀流アメリカ村本店で、出来たてのたこ焼きを家族とともに食したアーチュレッタは一口ごとに至福の表情。「うーん、、、ソー・ナイス!」と噛みしめるように語ると「驚きだよ。タコが入っている。黒コショウをかけてレモンもね」と様々なたこ焼きを堪能。合間にビールを流し込み、親指を立てている。
家族会議のうえ、日本滞在を当初の予定から1週間延ばし、満喫しているアーチュレッタは、本誌の取材に「減量時など、身体にデリケートなときは、地元の土壌で育まれた自然のものを摂ることがとても重要なんだ。それにその土地の料理を食べることで、その生活を知り、真の意味で文化交流ができる」と語っている。
大晦日の「RIZIN.40」ではキム・スーチョル(韓国)と大熱戦の末に判定勝ち。年明けのU-NEXTのファン交流イベントでは、「朝倉海をぶっ飛ばす」と元RIZIN王者に宣戦布告もしている。
その真意はどこにあるのか。『ゴング格闘技』本誌NO.324(1月23日号)では、アーチュレッタがロングインタビューで今後についても語っている。