K-1王者レオナとパンクラス3階級制覇の砂辺による異色のエキシビションマッチが決定(C)レキオバトル名護
2022年2月5日(日)沖縄・名護市民会館・中ホール『山城グループpresents レキオバトル名護 vol.5』に、K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)出場が決定した。
レオナは初代PANCRASEストロー級・初代フライ級・初代スーパーフライ級王者の砂辺光久(reversaL Gym OKINAWA CROSS×LINE)とスペシャルエキシビションマッチ2分2Rを行う。レオナはこれまでたびたび来沖し、名護市のエボリューションムエタイジムに滞在してトレーナーを受け持つこともある沖縄に縁の深いファイター。沖縄に生まれ沖縄で育ち、在沖縄にこだわりながら日本MMA軽量級の顔であり続けたパンクラス三冠王の砂辺とどのようなエキシビションを見せるのは。ルールは現在調整中だが、特別EXマッチならではの仕掛けを準備していつのこと。
さらに、弟の故・山本KID徳郁と共に移住し、沖縄県糸満市で格闘技ジム「KRAZY BEE ITOMAN(現在のKRAZY BEE OKINAWA)」を営んでいた山本美憂が、レキオバトル再開をサポートすることも決定。今回、レオナ・ペタスとトークショーを行いレキオバトルに花を添える。
そして今回のメインイベントを務めるのは、エボリューションムエタイジム所属“ヤンバル戦隊”涼矢(左)と真樹ジムオキナワ所属のホープ、翁長将健(右)。
涼矢は、JAPAN KICKBOXING INNOVATIONを中心に65kgからウェルター級(66.67kg)で戦うフルコンタクト空手出身。空手では“人獣”中村寛と日本一を争うなど沖縄を代表する実績を誇り、空手特有の足技と豪快な強打のパンチを武器とするブルファイター。翁長は、ヘビー級デビューの重量級ながら今回は73kg契約で試合を行う。今回の試合を受けるにあたり強くオープンフィンガーグローブ着用ルールを希望し、これを涼矢が秒でOK。OFG着用のキックボクシングルールで行われることになった。
また、“やんばる将軍”マサ佐藤や“キックの安室奈美恵”山里真桜などを輩出する沖縄の名門ジム、名護ムエタイスクールで長らく代表選手を務めたワンパン浦野(左)が、当興行の公式戦を最後に引退を決意。対戦相手は、激闘派で鳴らすBEST GYMの我如古優貴(右)に決まった。。複数の中国遠征に出向き、メジャープロモーションの英雄伝説では、スーパーヒーローの康恩(カン・エン)と拳を合わせるなどワールドワイドに戦ってきたレキオバトルの功労者、最後のリングとなる。