キックボクシング
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【NARIAGARI】皇治がプロデュース大会の書類選考を公開、元キック王者やテコンドー世界2位も「イロモノを数字とりたいから本戦に出すというよりは」

2023/01/05 22:01
 皇治(TEAM ONE)がプロデュースする新イベント『NARIAGARI』。2023年2月5日(日)大阪・176BOXで行われる第1回大会の出場者募集が締め切られ、1000人弱の応募があったという。  その中から1月7日と9日に東京・大阪で行われるオーディションの参加者を選ぶ書類選考の模様を皇治が自身のYouTubeチャンネルにて公開した。  1月5日に公開された動画は、-54kg級と55kg-59kgの応募者の書類選考。皇治は「埋もれてるやつっていっぱいいるじゃないですか。どの世界でも思うんですけれど、実力があったり努力しているのに、なかなかきっかけを見出せなくて埋もれているやつがいてると思うので、それをピックアップしたいと俺は思っているので。そういうガチのほんまの人たちからも連絡が入っていて。だからこそちゃんとした人を選んで、今後の格闘技界のためになるように、ほんまに成り上がりたい気持ちが強い人をプロも素人も関わらずほんまに志高い人を選びたいですね」と、書類選考に臨む意気込みを語った。  応募者はなんと下は8歳からあり、14歳の応募者も。皇治が有力と見たのは17歳でテコンドー2019年ITFワールドカップ2位&アマチュアキックボクシング大会BRIDGE50kg王者と、ACCELバンタム級タイトルマッチとMA日本キックボクシング連盟バンタム級タイトルマッチ前哨戦を経験している極真空手の西田勝行、そして元WPMF日本フライ級王者&元蹴拳フライ級王者のプロキックボクサー・矢島直弥の3名。  皇治は「元チャンピオンとかプロで頑張ってきている子とか、まさに俺はそういう子たちを出したかった。そういう子たちの半面、有名になりたい子とか格闘技はしたことがないけれどって子たちもいるので、そういう子たちはオーディションで交わってもらってそこで生き残った子たちが本戦って形をとりたいですね。イロモノを数字とりたいから本戦に出すというよりは、オーディションでそういうことをやりたい。見てみたい」と、格闘技である程度実績がある人とアピールの上手い人が交わるところが見てみたいとする。 「エンターテイナーなエンターテイナーでええですけれど、エンターテイナーはより努力せなあかんし、実力があって埋もれている人たちはエンターテイナーのことをもっと考えないとダメやし。両方が備わったら最強なわけなので。そこを両方できる選手を俺がもし発掘できたならば、格闘技界って将来明るいと思うのでそういう選手を発掘できたらなと思います」と、『NARIAGARI』での発掘を目指す選手の理想像を語った。
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