平本が自分と戦いたいなら他の選手とやってからやるべき
──休養したあと、どのような強化をサトシ選手とともに行いますか?
「改善することはありますが、大きな変化を必要とすることは特にありません。やはり信じることが大事です。繰り返しになりますが、もう一度戻ってくるときには、もっと強くなって戻ってきたいと思っています」
──ピットブル選手はクレベル選手を高く評価し、ベルトを賭けて再戦したいと。その気持ちはありますか?
「いいと思います。今日は自分の信じる力が少し足りなかっただけで勝てる可能性は見せられたと思います。もっと強くなって帰ってきます。今日は負けてしまったことに言い訳はありません。今日は彼が強かっただけ。タイトルを賭けて戦いたならそれもいいし、自分もBellatorのベルトを狙いたいと思います。次はもっと強くなり、成熟した自分になって戻ってきたいと思います」
──2022年のフェザー級のなかでは、平本蓮選手が成長したと思います。平本選手は2023年中にクレベル選手に挑戦したいと言っていますが、それを聞いてどのように思いますか。
「彼がもし自分と戦いたいならもう少し他の選手と試合をした方がいいと思います。思うに、RIZINでは2回しか勝っていないと思います。選手を見下したりするつもりはありません、ただ、自分はチャンピオンなので、リスペクトはされていいと思っています。ですからもし自分と戦いたいならば同階級の他の選手、たとえば朝倉(未来)選手や牛久(絢太郎)選手とやってから、自分とやるべきです。キックボクシングのチャンピオンだからといって暴言を吐いていることなどもどうかと思うし、自分とやりたいならMMAルールでやることになる」
──試合後インタビューは以上です。お疲れ様でした。
「最後にもう一ついですか? 皆さん、日本で、ごめんね。今日負ける、でもまだまだ強くなって戻ってきます。今年もよろしくお願いします。絶対、私もっと強くなって戻ってくる。今日負けたのはちょっと寂しいけど、もっと練習する。日本のみんなはいつもメッセージとか、ありがとうございました。今年はファンだけじゃなくて、RIZINのスタッフとか、ずっと自分を手伝ってくれて本当にありがとうございます。もっと強くなって戻ります。ありがとうございます。ハッピーニューイヤー、押忍」