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2022年12月31日(土)さいたまスーパーアリーナにて『湘南美容クリニック presents RIZIN.40』が開催され、第6試合の「RIZINスタンディングバウト特別ルール(ボクシングルール)」で平本蓮(剛毅會)が梅野源治(PHENIX)とエキシビションマッチで対戦。
ボクシングシューズを履いた両者の戦いは、1R終了のゴングと同時に平本がカウンターの左フックでダウンを奪うも、時間切れドローに。
リングサイドで朝倉未来が観戦するなか、試合後、平本は「皆さん。こんにちは、MMAファイターの平本蓮です。今日は体重も違うし、梅野選手、しょうがないことだと思います。ありがとうございます」と体重差のあるボクシングマッチの結果を振り返った。
続けて、「社長、来年の1発目の試合を発表したいです」と榊原信行CEOに呼びかけ。
榊原CEOは「平本選手から早いタイミングで試合をしたいと聞いていた。リクエストのあった選手から一番、ゴツい選手を用意しました」とリング上に呼び込んだのは、元フェザー級王者の斎藤裕。
榊原CEOは「この場で、斎藤裕vs.平本蓮を発表します。2023年春、4月くらいにやります」と宣言。
リングに上がった斎藤は、「久しぶりです。この24歳の若者に戦いで伝えることがあると思います。認めていますので、全力で臨みます。春の試合まで楽しみにしていてください」と挨拶した。
最後にマイクを渡された平本は、「朝倉未来を見かけたんですけど、バファリンを忘れずに飲んでください。2023年春、楽しみにしてください」とリングサイドの朝倉にメッセージ。
中指を立てて応じた朝倉未来は、次戦で牛久絢太郎と対戦することが発表された。