『K.O.TRYOUT』の概要と、町田と重森がリーダーに就任したことを発表する山口元気KNOCK OUTプロデューサー
2019年8月18日(日)東京・大田区総合体育館で開催されるKNOCK OUT『K.O CLIMAX 2019 SUMMER KICK FEVER』の記者会見が、7月6日(土)都内にて行われた。
5月の記者会見で発表された『K.O.TRYOUT』の第1回オーディションが、明日7日(日)都内会場にて行われる。これは山口元気プロデューサー体制での新生KNOCK OUTがテーマに掲げている「選手の育成・発掘」を目的としたもので、発表と同時に全国から応募があり、書類審査を通過した32名が第1回オーディションに挑む。
「学生はもちろん、会社を辞めてこれに懸けたいという社会人など多くの応募がありました。中には応募条件が25歳以下と書いてあるのに、40歳以上の方からも応募がありました」と、大きな反響があったと山口プロデューサー。
トライアウト総監督には、多くのチャンピオンを育てた橋本道場の橋本敏彦会長が就任。また、トライアウト参加者は4チームに分かれ、それぞれのリーダー(コーチ)には現役選手が就く。4人のプロ選手が率いるチームの選手たちが秋以降のKNOCK OUTで対戦し、最後に大将戦としてリーダー同士が対戦して勝敗が決する、というもの。トライアウト参加者たちはTOKYO MXで放映中のKNOCK OUTレギュラー番組で密着取材されるという、まさに立ち技版のTUF(The Ultimate Fighter=UFCの登竜門リアリティ番組)。
また、「負けたチームでも面白い選手がいれば特別育成枠として選抜します」とのこと。
リーダーには元日本バンタム級&フェザー級王者・重森陽太(伊原道場稲城)とWPMF世界スーパーフェザー級王者・町田光(橋本道場)の2名が決定。残る2名は交渉中で後日発表となる。