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【MMA】中井りんが平良達郎、鶴屋怜に続き米国大手イリディウム・スポーツ・エージェンシーと契約「最高のクリスマスプレゼント」

2022/12/23 11:12
 2022年12月23日(金)、女子MMAファイターの中井りん(修斗道場四国)が、UFCのホームである米国・ラスベガスに本社を置くMMAスポーツマネージメント会社「IRIDIUM SPORTS AGENCY」(イリディウム・スポーツ・エージェンシー)と契約を締結したことを発表した。  中井は英文で「私にとって最高のクリスマスプレゼントでした。世界最大のマネジメント会社イリディウムスポーツエージェンシーと契約」とSNSに投稿。イリディウムスポーツエージェンシーのSNSにも「チームイリディウムの最新メンバー」としてムービー付きで紹介された。 「イリディウム・スポーツ」はUFCで活躍するファイターを含む107名以上の選手とマネージメント契約を結び、UFCフライ級1位のブランドン・モレノ(メキシコ)をはじめ、アレックス・ペレズ(UFCフライ級6位)、ジョン・チャンソン(UFCフェザー級6位)など、UFC元王者や数多くのランカーが所属している。日本人の契約MMA選手にはUFCに参戦中の平良達郎(Theパラエストラ沖縄)、木下憂朔(キルクリフFC)、鶴屋怜(パラエストラ松戸)、内田タケル(パラエストラ柏)らがいる。  中井は柔道出身で、2006年10月にMMAプロデビューを果たすと、国内で16勝無敗1分の戦績を引っ提げて2014年9月にUFC参戦。2016年7月からは国内に復帰し、2022年5月にはDEEP JEWELSフライ級グランプリで優勝するなど再び無傷の9連勝を飾っている。  2014年と2016年のUFC出場時は、当時適正階級の女子フライ級(-56.7kg)がなかったため1階級上のバンタム級(-61.2kg)での試合を余儀なくされていた。そのため中井はUFCへの再出撃を数年間にわたって何度も自身のSNSにてアピール。DEEP JEWELSフライ級グランプリ優勝後には「本格的にアメリカ進出に挑戦していきます。アメリカのエージェントに応援してもらいたいです」と、UFCへの道を切り開いてくれるエージェントにもアピールしており、今回その念願が叶う形となった。  今後は北米の大会に参戦し、UFC出場の機会を狙うことになるか。36歳という年齢からもラストチャンス。今後の中井りんの動向が注目される。
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