キックボクシング
レポート

【J-NETWORK】決着戦は池田洋将が眞斗を振り切り王座挑戦権を獲得

2019/07/05 15:07
【J-NETWORK】決着戦は池田洋将が眞斗を振り切り王座挑戦権を獲得

5月大会でドローに終わった試合の決着戦は池田(左)が制した

J-NETWORK「J-FIGHT&J-GIRLS 2019~2nd~」
2019年6月23日(日)東京・新宿FACE

▼第8試合 J-NETWORKスーパーフェザー級次期王座挑戦者決定戦 3分3R(延長1R)※ヒジあり
〇池田洋将(正心会/同級2位)
判定3-0 ※30-29、29-28、30-29   
×眞斗(キックボクシングジムKIX/同級3位)


 5月5日の後楽園大会で対戦し、引き分けている池田と眞斗が王座挑戦権を懸けて再戦。1Rから一進一退のほぼ互角の戦いが3Rまで続く。延長戦突入かと思われたが、3R終盤に池田が攻め込みやや優勢な形で試合終了。池田が判定3ー0で勝利し王座挑戦権を獲得した。

▼第7試合 J-NETWORKスーパーライト級 3分3R ※ヒジあり
〇細野裕希(NEXT LEVEL渋谷/第3代KOS王者)
判定2-0 ※29-28、30-29、29-29
×岡部誉也(JTクラブ/同級5位)

 福岡を中心とするキックボクシングイベント『KING OF STRIKERS』の第3代KOS王者・細野が初参戦。対するは前回ランカーの嵐士を破りJ-NETWORKスーパーライト級5位にランクインした岡部。距離を取りタイミングを計りながら飛び込んでパンチを狙う細野に対し、ムエタイスタイルの岡部は距離を縮め首相撲からヒジなどで対抗する。2Rは岡部の飛び込んでのパンチをもらい、失速する岡部。最終Rは岡部が接近戦に持ち込み首相撲からヒジ、パンチを当て細野を追い込んだものの、判定2-0で細野の勝利となった。

▼第6試合 フェザー級 3分3R ※ヒジあり
〇竹内賢一(TenCloverGym世田谷)
KO 2R2分54秒
×コンイサーン・エスジム(タイ/エスジム)

 序盤は身長で勝る竹内が、ミドル、ハイキックで攻めるが、コンイサーンが上手くスウェーでかわす。接近戦ではパワーに勝る竹内がヒジをヒットさせ、コンイサーンは顔面から出血し、ドクターチェックを受ける。2Rには、更に竹内が手数を増やす展開に。竹内のキレのあるコンビネーション攻撃の前にコンイサーンはダウンし、竹内のKO勝利となった。

▼第5試合 スーパーライト級 3分3R ※ヒジあり
〇大将(キックボクシングジムKIX)
KO 3R2分44秒
×浅井和也(G-1 TEAM TAKAGI)

 J-NET初参戦の浅井は大応援団で会場を盛り上げる。試合は浅井がパンチからローなどのアグレッシブな攻撃を見せるのに対し、大将は前に出て単発の攻撃を返していく。大将は重みのある攻撃を出すものの、浅井はしっかりブロックしチャンスを伺う展開。ほぼ互角の攻防の中、3Rに大将がKO勝ちした。

▼第4試合 J-GIRLS バンタム級 2分3R
〇NA☆NA(エスジム)※デビュー戦
判定2-0 ※29-28、28-28、29-28 
×田中美宇(TESSAI GYM)

 3戦目の田中とデビュー戦のNANAが激突。開始早々、思いっきりの良いパンチからローミドルと攻撃し前に出るNA☆NA。田中はしっかりガードするものの、ラウンド終盤にダウンを奪われる。2R、田中は前に出ながらロー。最終ラウンドもNA☆NAはアグレッシブな攻撃を見せ、田中を追い込む。驚異のスタミナで攻撃を続けるNA☆NAだったが徐々に疲れを見せ始め、田中が反撃。1Rのダウンが響き、NA☆NAが判定2-0でデビュー戦を勝利で飾った。

▼第3試合 60kg契約 3分3R
〇仲川広汰(TenCloverGym浜松)
KO 2R1分52秒
×藤岡 豊(G-1 TEAM TAKAGI)

▼第2試合 スーパーフェザー級 3分3R 
〇渡辺瞬弥(エスジム) 
判定3-0 ※30-29、29-28、29-28
×八木正樹(WSRフェアテックス三ノ輪)

▼第1試合 68kg契約 3分3R 
-ROY(エスジム)
試合中止
-石川泰市(TenCloverGym掛川)

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