少女時代の写真と共に2023年は「最終章」になると綴った山崎桃子
『DEEP JEWELS』で活躍中の女子ファイター・山崎桃子(フリー)が、2022年12月22日に自身のInstagramを更新。幼少時代の写真を公開し、その美少女っぷりが反響を呼んでいる。
その投稿には「夢は何ですか? 時間は限られているので後悔したくない。どんな結果になろうと来年勝負の年にします。山﨑桃子最終章」との決意が綴られていた。
山崎は中学生時、転校をきっかけにいじめにあっていたが反撃を開始。喧嘩に明け暮れ、2014年からは『THE OUTSIDER』に参戦。2勝3敗の戦績を残し、本格的にプロ格闘家を目指すためDEEP JEWELSに参戦。アマチュアルールの3試合を経てプロに昇格したが、デビュー戦で肩を脱臼して川村虹花にTKO負け。手術とリハビリを経て2019年6月に復帰すると組みで圧倒し、プロ初勝利をあげた。
同年9月のにっせー戦では腕十字に敗れて連勝ならず。その後は仕事と練習に専念していたが、2020年3月にコンビニで酔った男に突然絡まれ、暴行を受けるという事件に巻き込まれて重傷を負ってしまった。この事件は様々なメディアに取り上げられた。事件後、10月のDEEP JEWELSに出場して國保小枝から判定勝利を収めたが、以降はリングから遠ざかり、2022年5月に1年7カ月ぶりの復帰。ちびさいKYOKAを得意の打撃&テイクダウンで圧倒して連勝するも、9月に古瀬美月に判定負け。
(写真)山崎が来年に懸ける意気込みと共に投稿した少女時代の画像(C)山崎桃子
今年の9月で30歳を迎え、節目の年で思うところがあったのだろう。“勝負”が何を指すのかは分からないが、「最終章」でラストスパートをかけるようだ。ファンからは最終章も変わらず応援すると後押しする声と共に、その美少女ぶりに「顔変わってなさすぎる」「可愛いです」「小さいももちゃんめちゃくちゃかわいすぎる」などのコメントが寄せられた。