「安保とかもRIZIN出たいのだったら全然応募してきてもいい」と会見で発言した平本
2022年12月31日(土)さいたまスーパーアリーナ『湘南美容クリニック presents RIZIN.40』の記者会見が21日(水)に行われ、スタンディングバウト特別ルール(パンチのみ)で平本蓮(剛毅會)の出場が決定。
対戦相手はその場で公募するとし、「相手は誰でもいいんですけれど、募集します。本当に誰でもいいし、プロの選手でやりたい人を募集します。いまK-1を抜けるって噂されている安保(瑠輝也)とかもRIZIN出たいのだったら全然応募してきてもいいし、むしろMMAでやらないだけ俺の優しさなのでそれくらいのハンディは与えてやろうかなって(笑)」と、第4代K-1 WORLD GPスーパーライト級王者の安保瑠輝也(CLUB es/team ALL-WIN)の名を出した。
会見当日の夜になって安保がこれに反応。「大晦日ね。契約的に問題無ければめちゃくちゃやりたい。むしろ俺でええの? スタンディングなら勝てないよ?」と自身のSNSに投稿。続けて「ついにやる? ここでやるのは勿体無い気もするけど。色々間に合えば可能性は0ではない。俺はファイターやから準備期間は別にいらん。いつでも戦ってやる」と、契約の問題などがクリアできれば可能性はあるとした。
しかし、この投稿に対して平本は「は? ビビってんじゃねーよ。お前とやる時はMMAしかやらねーよ。喧嘩だろ?」と、安保と戦う時はMMAルールだと主張。当然、安保は「俺がまだK-1と契約があるから試合する事が無理な事を前提に立ち技で名前出したって事? 俺がやれるならやるって動こうとした瞬間にMMAだぞ? 喧嘩だろって、お前が一番ビビりやん」と“話が違う”と反論。
それでも平本は「まだ俺に武器使わないと勝てないレベルなの? やる気ある? 喧嘩で逃げてんじゃん。MMAで受けろよ」と、MMAルールでの対戦を突き付ける。これに安保は「はいはいつよいでちゅねぇ」と返信し、もう相手にしないという様子。どうやらこのバトルはこれで終了しそうだ。
平本は安保を大晦日のスタンディングバウトの相手として名指ししておきながら、なぜ「MMAしかやらねーよ」と考えを変えたのか。安保をからかっただけなのか。もしかしたら、契約が残っている状態で無理するよりも、契約を満了させてから戦おうという平本のメッセージなのかもしれない。
また、平本は「対戦相手は皇治が良かったけど断られたので~」とも投稿しており、この発言も波紋を広げそうだ。
会見で名前出してくれてたから乗ったんやけど笑
— 安保瑠輝也 あんぽるきや (@anpo_rukiya) December 21, 2022
俺は漢気見せたんやからお前も見せろ
それと俺がしたいのはレスバじゃないから
立ち技なら10日くらいの準備でもやれるならやる。MMAならまだやれない。それくらいは理解して😅 https://t.co/tyNjEtTm7M