そして今大会では全国各地で熱戦が展開されてきた「2022年度新人王決定トーナメント」5階級決勝戦を実施。
▼2022年度新人王決定トーナメント フェザー級決勝戦 5分2R(延長1R)
椿 飛鳥(トライデントジム)
CHAN-龍(MMAZジム)
2022年も注目のファイターが決勝に駒を進めているが、中でも椿飛鳥(トライデントジム)と対戦する、フェザー級のCHAN-龍(MMA Zジム)に注目だ。
柔道ベースのCHAN-龍は、修斗東京大会初登場となる5戦無敗のフィニッシャー。4勝4敗の椿は岡田達磨、工藤圭一郎を相手に要所を押さえての判定勝ちで2連勝中で、キャリアの差を見せるか。
▼2022年度新人王決定トーナメント フライ級決勝戦 5分2R(延長1R)
須藤晃大(EXFIFHT)
片山将宏(TRIBE TOKYO MMA)
また、フライ級の片山将宏(TRIBE TOKYO M.M.A)と須藤晃大(MMA Rangers Gym)の一戦も要チェック。
山口県周南市出身でTRIBE所属の片山は、プロ修斗で4戦無敗。齋藤奨司、山口峻、寺嶋直人、青井心ニをいずれも判定ながらユナニマスで下している。
EXFIGHTでも経験を積んだ須藤は、プロ修斗では2022年5月に大竹陽にKO負けを喫したが、9月に大谷あっくんボンバーに2R リアネイキドチョークで一本勝ち。11月には打威致に判定勝ちしている。
▼2022年度新人王決定トーナメント バンタム級決勝戦 5分2R(延長1R)
新井拓巳(ストライプル新百合ヶ丘)
南風原吉良斗(Theパラエストラ沖縄)
▼2022年度新人王決定トーナメント ライト級決勝戦 5分2R(延長1R)
安海健人(ALMA FIGHT GYM BASE)
深見弦汰(赤崎道場A-SPIRIT)
▼2022年度新人王決定トーナメント ウェルター級決勝戦 5分2R(延長1R)
クアト驎(パラエストラ小岩)
エフェヴィガ雄志(TRIBE TOKYO MMA)
ほかにも注目選手ぞろいの「新人王決定トーナメント」。過去には、川尻達也や扇久保博正、リオン武、箕輪ひろば等、名だたる歴代世界王者が名を連ねており、20年の歴史がある伝統の新人王の称号を手にするのは果たして誰になるのか? 2023年の台風の目となるニューカマーの誕生に注目だ。