MMA
インタビュー

【Bellator】勝者ストッツ「僕はノーダメージでフィニッシュに向けて前進していた」×敗者サバテーロ「判定とは3人を騙すことか? 必ずヤツとやる。そして“また勝つ”」

2022/12/10 18:12

サバテーロ「4つのラウンドを俺が獲った」

「自分が極めやKOでフィニッシュできなかったのが何よりの敗因だとは受け止めてるが、自分がなぜ負けたかは理解できない。チームもそう思っている。ほんとうにマジでなぜ負けたか分からない。1人のジャッジが(フルマークで)つけたように、自分が終始支配していて、自分が勝って当然。

 ただ結果は結果、起きたことは起きたことだ。判定が変わるわけじゃない。どうあれ、自分のモチベーションは変わらない。また最高のジムのATTに戻ってベルトを掴むために全力で戦う。最終的には自分が最高のバンタム級であることを証明するだけだ。

 もちろん、いまだに今日の試合は勝ったと思っているし、判定とは3人のアホな人間(ジャッジ)を騙すということか、3人のアホは何も見ていなかったのか。10分以上(10分11秒)コントロールしいて、あいつは1分以下(43秒)だ。

 当たりもしない打撃を何度も出したところで、5Rにヒジを出したところで、フィニッシュに繋がるものではないし、何らダメージも受けていないし、顔だってこんな綺麗でコブもアザもないんだ。まあ、どうあれ、自分が負けたという責任を重く感じてる。3人のクソ共をどうごまかすかを学ぶことも必要だ。ダメージもない打撃を何発か繰り出すことでまるで勝ったかのように見せかけるトリックというテクニックをね。

 4つのラウンドを俺が獲った。もし自分が落としていたらしたら3Rかな。どのラウンドも自分が支配していたと思う。打撃の量があれば、MMAを知らない人が見たら勝っているように見えるかもしれない。試合ではなく、いかにジャッジを騙すかが重要なんだろう。でも、しかるべきコントロールをした人間が勝つべきであってほしい。

 最後のストッツの歌はダサい。俺とヤツは絶対に相容れない。どれも嘘っぱちだし、まだ終わってない。ヤツはパッチーとの試合に向かうけど、俺は必ずヤツとやる。そして“また勝つ”。これは僕にとってただの通過点だ。コントロールに加えて、ボリュームのある打撃をお見舞いしてやる。

(敗れてもインタビュールームに来たのは)自分の生き方は勝ちや負けで変わらないし、どう振舞うかも変わらない。勝っていたと思うし、スポーツというのは、3人のクソみたいな人間によって裁かれるものであることは理解してるよ」

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